20/02/15 22:22:53 tI+VIYb9.net
>>498
>>いや、game1で、独立同分布の確率変数で、反例出せば良い
>では出して下さい
1.Sergiu Hart氏自身が、有限の場合に、game1,game2とも、iid(独立同分布)で戦略不成立(つまり、確率論の結論通り)を、Remarkとしてきっちり書いている
2.game1 選択公理使用, game2 選択公理不使用(A similar result, but now without using the Axiom of Choice )
だから、Sergiu Hart氏の戦略の成立不成立と、選択公理使用不使用とは、無関係
3.結局、選択公理は、いかにもバナッハ=タルスキー類似みたいに見せるお飾りにすぎない(>>22)
4.だから、Hart氏の戦略の不成立としても、選択公理の否定にはならない
追記
1.なお、良く知られた事実だが、選択公理以外に、決定性公理 ADがある。決定性公理 ADから、可算選択公理が従う
2.同値類の族から代表を選ぶとき、必須の代表は、実際に使われる有限の代表に過ぎないから、決定性公理 ADの代用で、Sergiu Hart氏の戦略は実行可能
なお、決定性公理 ADでは、”実数の任意の部分集合について「ルベーグ可測である」”ので、非可測集合はないといこと
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