現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 - 暇つぶし2ch612:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
20/02/16 00:07:28.02 3HCL8TTE.net
>>586
つづき
さて、Hart氏のRemarkが、反例になっていることの説明下記
1.有理数は、後半の無限の循環節(以下循環節と略す)と前半の有限の非循環節(以下非循環節と略す)に分けられる
 (有限小数は、循環節が全て0と考える)
2.時枝記事にならって、有理数のシッポの数列を知る
 その部分が、まだ循環節の中と思えるなら、循環パターンから、知った数の1つ前の未知の数の推測が可能(循環パターンが的中に役立つ情報になる)
3.しかし、すでに循環節の外(非循環節)と分かれば、シッポの数列の情報は無意味
4.game2の場合では、時枝記事の手法(シッポのみを開ける)だけではなく、
 ルール通り、xiより先頭側の1からxi-1までを知ることで、xiが循環節の内か外かをかなり確実に判断できるだろう
5.問題は、xiが循環節の内か外かの境界に存在する場合だが、これは循環節の外として扱えば良い
6.上記の考察から、
 循環節の内なら、同値類の代表との比較は無意味で、算数の問題にすぎない
 循環節の外なら、game1と同じであり、かつ有限の非循環節の話で、Hart氏のRemarkの通り(独立同分布で的中率は1/10)の反例になります
QED
game2の方が、反例の意味が分かり易いと思うな(^^;
game1は、循環節が無いケース、つまり無理数パターンと思えば、分り易いだろう
以上


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