20/02/15 12:26:51.65 evPrm7Qa.net
>>494
>時枝戦略で考えている確率には
>列の決定番号を与える関数 d:R^N→N が
>可測である必要がないから。
Prussの例では選択公理はでてこない
連続体仮説は使っているが
これはむしろ可測性を保つため
Prussの論文が読めたなら、そこに書いてあるのは
[0,1]内の実数内に整列順序<<をつけたうえで
その整列順序でa<<bとなる集合の測度の計算
だと分かる筈(分かってないなら論文が読めてない)
任意の実数bについて、a<<bとなるaは可算個
したがって、その全体は零集合であり
a<<bとなる実数全体の集合の測度は1
その場合、a>>bなる集合の測度1となるが
逆にaを基準にして測度を求めた場合
全く同様の考えにより0になる
つまり、上記の場合逐次積分の方法が通用しない
Prussの例を理解したなら、むしろ否定されてるのは
Set A君のナイーブな逐次積分計算の方法だと分かる
(分かってないならPrussの論文が全然読めてない)