現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む80at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む80
- 暇つぶし2ch471:br> (引用終り) (補足説明) 1.>>235に合わせて、3列で考える 2.3列A,B,Cで、決定番号を、d1>d2>d3 として、大、中、小と呼ぶことにする 3.まず、有限で1~nの整数で考える 列の決定番号は、1~nの整数なので、簡便に列の決定番号が1~nから選ばれるとする 4.時枝問題で、回答者が列Aを選ぶと、決定番号は大 列Aのみ箱を全て開け、決定番号d1を得て、列B,Cでは、d1+1番目以降の箱を開けて その代表数列より、B,C2列のd1番目の箱を当てることができる 列Bを選ぶと、決定番号は、n2であり、当てられるのは列Cのみ 列Cを選ぶと、決定番号は、n3であり、当てられるのはない(列A,Bとも当たらない) 5.では、決定番号が自然数全体、つまり1~n→∞ の整数を考えた場合はどうか? この場合は、上記1~4のような考えはできない つまり、自然数全体は、非正則分布になる(>>375に書いた通り) 仮に、上記4のように、決定番号が、d1>d2>d3 になったとすると これは、条件つき確率であり、「決定番号が、d1>d2>d3」の確率は0である (∵自然数全体に対して、有限 1~nの整数は、n個なので、n/∞=0) つまり、条件確率0で、上記4の確率を計算していることになり、時枝記事のような確率計算は不成立 *) 6.よって、結局、正しい確率計算は、iidの場合のように、普通の確率論の計算通り。これが正解になるのです(^^; 追伸 *)上記5)は、自然数全体Nの一様分布が、非正則であることを使って説明したが すでに書いたように、可算無限長の数列の決定番号は、形式的冪級数環と多項式環のモデルで考えるべきである。なので、一様分布以上に発散する分布になることを注意しておく 以上
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