20/01/09 00:04:23.85 vBuB/FcU.net
>>187
つづき
同様の方法論の一種に、集合全ての類はグロタンディエック宇宙全体の成す塔 (entire tower) の合併に等しいとするものがある(この合併は真の類でなければならないが、各グロタンディエック宇宙は集合である。実際、それはより大きなグロタンディエック宇宙に属する元になっている)が、これは「集合全体の成す圏」を直接的には扱えない。
それでも、議論に現れる各定理を、十分大きなグロタンディエック宇宙 U に属する元を対象とする圏 SetU の言葉で表して、それらが特定の U の取り方に依存しないことを言えば十分である。圏論の基礎として、このやり方は真の類を直接に意味づけることのできないタルスキ?グロタンディエック集合論(英語版)のような体系とはよく馴染む。
このような場合の主な欠点は、ある定理が SetU では真だが Set の定理としては真でないことが起こり得ることである。
他の解決法やうえで述べた方法の変種も様々に提案されている[2][3][4]。
同じ問題はほかの具体圏、例えば群の圏�