21/01/20 11:34:04.49 T5TIl110.net
途中で書き込んでしまった
ボグダノフ事件という、専門用語をそれらしく散りばめた論文がいくつかの雑誌でアクセプトされ、掲載されてしまったわけで、査読制度には限界がある
ちなみに、例えば深谷と小野は1996年にアーノルド予想を解決したとする論文を出したが、理解されずしばらく放置され、2012年にマクダフとヴェールハイムに誤りを指摘され、深谷と小野は指摘してもらったことを喜び、共に誤りを解決することに乗り出した
結果、元論文は100P強だったのが、270Pの論文が作られ、ようやく正しいことが確認された
査読者はこの深谷や小野のように、
自分は理解したと思っているが、Cor 3.12が正しかったとしてもFigure 3.8以降のロジックのギャップは深く、そのギャップを認識できていない可能性がある
査読制度は不完全だからな