19/12/31 01:35:19.39 p/tdPvTh.net
すみません、一旦流れを無視して横からまた一言なんですけども、まず圏論的にIUTが奇妙な理由は
かなり洗練された言い方ができる。ただこれはまだ懐に隠しておくとしてw、まず充満多重同型とテータ関数は
言うまでもなく不可分の関係にあるし、これは対数テータ格子という最終装置に対応する鋳型になっている
望月さんは例えばテータ関数については、そのイデアはテータモノイドという絶対的な分裂対象に
求められると考えてるんですね。後は変幻自在。しかしSSはそういう都合の良い考え方を認めない
というのはこの理論のテータ関数は、充満多重同型上の環構造の幾何学的情報に基づいてこそ格子という装置で
存在できるものだから。従って都合の良い、環構造に対しても超越的だがΘリンクのdomain/codomain
ごとに幾何学的(単環論的?)に姿を変えるような自由自在性なんてものは圏論図式的にありえないということ
対象の同一性と差異または抽象と具象の区別を人為的に持ち込まないと成立しない理論ということになる
山下氏は幾何学的射だけを考えるのではないと素直に認めているが、人為的に訳のわからない区別を
作り出して抽象と具象を構造的に混同させてしまうとすれば、それは新奇性ではなく詭弁でしかない