20/04/08 11:31:07 qND6ydgN.net
>>527、>>528
Woitのブログでシュルツが書いているコメントは、>>525の「今後」の記載と、
殆ど同じと思うのだが。
>The reason it cannot work is a theorem of Mochizuki himself.
⇒この場合の相対版は望月氏によって非常に強い形で解決されていますが,
絶対版は,p進局所体の絶対Galois群の非幾何的自己同型の存在により,
成否が不明になっています.これに関しては,望月氏の最近の研究[M4][M5][M6][M7]があります.
筆者は,比較的安直に絶対版の成立を信じているのですが,望月さんは,
近年の彼のDiophantus幾何(abc予想など)への全く新しい圏論的アプローチなどをへて,
どちらかというと不成立なのではないかと感じている
RIMSは、2年の査読で、どのような前提とアプローチでIUTが成立するか、
絶体版との違いも、確認したのでしょうが。
IUTのアプローチを、シュルツは絶体版に(意図的に?)書き換えて否定しているのだけど、
IUTのアプローチを「分からない」と言われて、単純化で絶対版に書き換える主張では、
ずっと、堂々めぐりになるのだよね。