20/03/23 20:26:02 +uQyfpo2.net
>>625
(「箱入り無数目」について)
>回答者が勝つためには、”d<dmax”なる dmaxを選べば勝てるのだ
然り
>それは、d番目の箱からdmaxまで、
>dmax - d + 1 個の 箱の中の実数が、
>箱を開けずに的中できるということ
然り
>dmaxは、いくらでも増やせるから、
>100万個でも1億個でも1兆個でも・・、
>箱を開けずに的中できる
然り
ただ、無限個全体からみれば所詮「有限個」ですが
>これは、明らかにおかしい(矛盾)
おかしいだけでは「矛盾」とはいえないが
そこはおいておくとして
>この矛盾の原因は、有限の代表番号dの存在にある
もし、「同値類のほとんどすべての元の決定番号dが∞」だとしよう
その場合、「決定番号∞の元は、代表元と同値でない」ということになる
(なぜなら、自然数で番号づけられるどの項からも
それ以降の全ての項が代表元と等しくなることがないから)
つまり、「尻尾の同値関係は、実は同値関係ではなかった」ということになる
それならそれで、同値関係でないという証明、つまり
「a~b かつ b~c であるが、a~cでない」
という反例の無限列a,b,cを示すしかない
しかし、それは不可能だろう
なぜなら、a~b かつ b~cであれば、
a~bの一致先頭番号d1とb~cの一致先頭番号d2の
いずれか大きいほうが、a~cの一致先頭番号になるから
つまり
>よって、背理法により、”有限の代表番号dの存在”は否定された
は背理法により否定される
要するに、「明らかにおかしい(矛盾)」がおかしいのであって
この場合、矛盾の原因となる直観を否定するしかない