19/12/25 12:17:27.91 xYwdBxRF.net
>>63 補足
1.確かに、”公理的”に、自然数Nから、続いて順序数ωを定義していくときに、ノイマンの後者関数が一番すっきりしている
2.だが、後者関数の選び方には、他の流儀もあるという
3.順序数ωは、本質的に極限順序数であり、極限で定義することは、おかしなことはなにもない(>>63)
4.いま問題になっていることは、このように、ノイマンの後者関数以外を使った場合に、極限でωを定義したときに、正則性公理に反するかどうかだ
5.それは「反しない」というのが私の主張ですよ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
自然数
(抜粋)
<ノイマン構成>
・任意の集合 a の後者は a と {a} の合併集合として定義される。
suc (a):=a∪{a}
このとき、それぞれの自然数は、その数より小さい自然数全てを要素とする数の集合、となる。
<Zermelo構成>(前スレ>>725より)
他にも自然数の定義は無限にできる。これはペアノの公理を満たす後者関数 suc(a) と最小値の定義が無限に選べるからである。
例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、