暇つぶし2chat MATH
- 暇つぶし2ch76:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/21 12:18:22 W0+ORYap.net
>>66
それ、悪いけど
全く間違っていると思うよ

1.19世紀中に、数学はニュートン力学程度なら完全に扱えるように成長していた
2.20世紀初頭のアインシュタインの特殊相対性理論程度は、確かに、19世紀の数学が準備していたものだし、
 一般相対性理論でも、19世紀の数学(リーマンの系譜を継ぐリッチカリキュラス)が用意していたともいえるかもしれない

3.だが、その後の量子力学を扱う数学は、完全に19世紀の数学を超えている。完全に、20世紀以降の数学だろう
4.そして、さらにその後の素粒子論*)、宇宙論(ブラックホールやビッグバン)を扱う数学は、19世紀の数学を完全に超えている(4次元以上の時空多様体を扱う数学)

5.経済学への応用としては、不動点定理とかゲーム理論は20世紀の数学だし、伊藤先生の確率微分方程式による金融工学も20世紀の数学
6.そして、20世紀数学の基礎論や圏論が、コンピュータサイエンスのバックグラウンドを用意していた

7.では、21世紀の数学は? まだ始まったばかりだが、素人のどて勘では、数学ソフトや数学AIと融合した数学になっていくのでは?
 つまり、20世紀初頭(~第二次世界大戦前)の数学が、計算尺と手回し計算機とソロバンしか持たない人類の数学として
 第二次世界大戦後の20世紀数学が、大型コンピューターからPCが使える数学として
 いまからの数学は、数学ソフトや数学AI、それにSNSなどを利用した複数の人たちの協力の上に、従来以上に巨大サイエンスなっていく気がする(ちょうと以前から物理学がそうなったように)
8.そして、21世紀の人類が直面している地球的な課題が沢山ある
 例えば、環境問題とかいろいろね
 数学も、そういう人類の課題を解決の助けになるように、まだまだは発展が求められていると思うよ

注*)これ解けたら100万ドルだよ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ヤン?ミルズ方程式の存在と質量ギャップ問題とは、量子色力学および数学上の未解決問題である。クレイ数学研究所はミレニアム懸賞問題の一つとしてこの問題に100万ドルの懸賞金をかけた。


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