19/11/22 21:09:23.28 qSerb9O3.net
>>87 参考
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
バナッハ空間(バナッハくうかん、英: Banach space; バナハ空間)は、完備なノルム空間、即ちノルム付けられた線型空間であって、そのノルムが定める距離構造が完備であるものを言う。
7 バナッハ空間上の微分法
バナッハ空間上でいくつかの微分の概念を考えることができる。詳細はフレシェ微分やガトー微分の項などを参照せよ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
フレシェ微分(フレシェびぶん、英: Frechet derivative)は、モーリス・ルネ・フレシェの名にちなむ、バナッハ空間上で定義される微分法の一種である。
フレシェ微分は、実一変数の実数値函数の導函数を、実多変数のベクトル値函数の場合へ一般化するのに広く用いられ、また変分法で広範に用いられる汎函数微分を定義するのにもつかわれる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ガトー微分(ガトーびぶん、英: Gateaux differential, Gateaux derivative)は、第一次世界大戦において夭折したフランス人数学者ルネ・ガトー(英語版)に名を因む、微分学における方向微分の概念の一般化で、バナハ空間などの局所凸位相線型空間の間の函数に対して定義される。
バナハ空間上のフレシェ微分同様に、ガトー微分は変分法や物理学で広く用いられる汎函数微分の定式化にしばしば用いられる。
関連項目
微分の一般化(英語版)
つづく
102:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 21:10:20.37 qSerb9O3.net
>>91 つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E5%BE%AE%E5%88%86 (抜粋) 抽象代数学における形式微分(けいしきびぶん、英: formal derivative)は、微分法における通常の微分を形の上で真似た、多項式環または形式冪級数環上で定義される演算である。 結果だけ見れば通常の微分と同じと言えるけれども、形式微分は極限の概念に基づくものではない(そもそも一般の環では極限の概念が意味を持つとは限らないのであった)という点において、代数的操作であることは有意である。 形式微分は通常の微分が満たす多くの性質を満足するけれども、一部、特に数値的な性質については満たさないことに留意しなければならない。 初等代数学において、形式微分を重根の判定に用いることができる。 つづく
104:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 21:12:39.87 qSerb9O3.net
>>92
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
微分
(抜粋)
5 一般化
詳細は「微分の一般化(英語版)」を参照
微分の概念を多くの他の状況設定の下でも拡張して定義することができる。共通することは、一つの点における函数の導函数がその点における函数の線型近似として働くことである。
・実函数の微分の重要な一般化は、ガウス平面上の領域からガウス平面 C への函数のような複素変数の複素函数の微分である。複素函数の微分の概念は、実函数の微分の定義において実変数であるところを複素変数に置き換えることで得られる。
二つの実数 x, y を用いて複素数 z = x + i y と書くことによりガウス平面 C を座標平面 R2 と同一視するとき、
C から C への複素可微分函数は R2 から R2 へのある種の(その偏導函数が全て存在するという意味での)実可微分函数とみなすことができるが、
逆は一般には成り立たない(複素微分が存在するのは実導函数が「複素線型」であるときに限り、
これは二つの偏導函数がコーシー?リーマン方程式と呼ばれる関係式を満足することを課すものである)。正則函数の項を参照。
・別の一般化として可微分多様体(滑らかな多様体)の間の写像の微分を考えることができる。
直観的に言えば、可微分多様体 M とはその各点 x の近くで接空間と呼ばれるベクトル空間によって近似することのできる空間である(原型的な例は R3 内の滑らかな曲面(英語版)である)。
そのような多様体間の可微分写像 f: M → N の点 x ∈ M における微分係数あるいは微分は、x における M の接空間から f(x) における N の接空間への線型写像であり、導函数は M の接束から N の接束への写像となる。
この定義は微分幾何学において基本的であり、多くの応用がある。微分写像(押し出し)および引き戻し (微分幾何学)(英語版)の項を参照。
・バナッハ空間やフレシェ空間のような無限次元線型空間の間の写像に対する微分法も定義できる。方向微分の一般化であるガトー微分や函数の微分の一般化であるフレシェ微分などがある。
つづく
105:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 21:13:20.15 qSerb9O3.net
>>93
つづき
・古典的な微分の欠点は微分可能な函数がそれほどまでには多くないことである。それにも関わらず、微分の概念を拡張して任意の連続函数やほかの多くの函数を微分可能とするものに、弱微分がある。
これは連続函数をより大きな分布の空間に埋め込んで、「平均の上で」のみ微分可能性を課すというものである。
・微分の性質に着想を得て代数学や位相空間論における同様の対象がたくさん導入され研究されている。例えば導分(英語版)、微分環などを参照。
・微分の離散的対応物は差分である。微分法の研究は時間尺度微分積分学において差分法と統一される。
・算術微分(英語版)(数論的微分)
つづく
106:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 21:13:52.09 qSerb9O3.net
>>93
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Generalizations of the derivative
(抜粋)
In mathematics, the derivative is a fundamental construction of differential calculus and admits many possible generalizations within the fields of mathematical analysis, combinatorics, algebra, and geometry.
Contents
1 Derivatives in analysis
1.1 Multivariable calculus
1.2 Convex analysis
1.3 Higher-order derivatives and differential operators
1.4 Analysis on fractals
1.5 Fractional derivatives
1.6 Complex analysis
1.7 Quaternionic analysis
1.8 Functional analysis
1.9 Analogues of derivatives in fields of positive characteristic
2 Difference operator, q-analogues and time scales
3 Derivatives in algebra
3.1 Derivations
3.2 Commutative algebra
3.3 Number theory
3.4 Type theory
4 Derivatives in geometry
4.1 Differential topology
4.2 Differential geometry
4.3 Geometric calculus
5 Other generalizations
6 See also
つづく
107:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 21:14:50.59 qSerb9O3.net
>>93
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
微分形式
(抜粋)
数学における微分形式(びぶんけいしき、英: differential form)とは、微分可能多様体上に定義される共変テンソル場である。
微分形式によって多様体上の局所的な座標の取り方によらない関数の微分が表現され、また多様体の内在的な構造のみによる積分は微分形式に対して定義される。
微分多様体上の微分形式は共変テンソルとしての座標変換性によって、あるいは接ベクトル空間上の線型形式の連続的な分布として定式化される。
また、代数幾何学・数論幾何学や非可換幾何学などさまざまな幾何学の分野でそれぞれ、この類推として得られる微分形式の概念が定式化されている。
概要
エリ・カルタンによって微分方程式を幾何学的に捕らえようとする試みから生まれた微分形式は、解析学や幾何学のいろいろな概念や公式を統一的な視点からまとめ、形式的な計算により多くの結果を得、多様体などの図形を調べるのにも非常に強力な道具になっていった。
n 次元ユークリッド空間において、座標が (x1,x2,…,xn) で与えられているとき、n 変数関数 f(x1,x2,…,xn) を微分 0 形式といい、 余接ベクトル場 f1 dx1 + f2 dx2 + … + fn dxn の事を 微分 1 形式という。
係数となっている fk は変数を省略してあるが関数である。これは関数の全微分で現れる式と同じである。2 次以上の微分形式は微分形式同士をテンソル積でかけ合わせることにより得られる。
(引用終り)
以上
108:132人目の素数さん
19/11/22 21:47:39.36 Wx//A0T2.net
このエロガッパがーーー!!
109:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/22 23:54:56.80 qSerb9O3.net
>>64 関連
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHKニュース
“ことしの本” 大賞に異例の数学解説書
2019年11月22日 22時32分
(抜粋)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
大手書店が選ぶことしの本の大賞に、数学の難問を解く理論について一般向けに解説した数学者の本が選ばれ、異例となる数学の解説書の受賞が話題になっています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
書店が選ぶ賞には小説やノンフィクションなどの作品が多いということで、数学の解説書が大賞を取るのは異例のことです。
内容は、数学の最大の難問の一つとされる「ABC予想」という問題をめぐって、京都大学の教授がみずから構築した新しい理論によって解決したと7年前に公表する一方で、専門家の中でも正しいか結論が出ない状況が続いていることを受けて、この理論のポイントや経緯について解説しています。
発行部数は2万部で、このジャンルとしては多く、異例となる数学の解説書の受賞が話題になっています。
著者の東京工業大学の加藤文元教授は「数学の奥深さや数学者のふだんの姿を感じてほしい」と話しています。
110:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 00:07:32.61 iKDSmfWl.net
>>91 追加
おっちゃんな
>>83
>>何れにしろ、実数直線Rの連結性と ε-N は必須。
>
>必須・・
>ではないでしょ
必須。そうしないと、バナッハ空間においてノルムを用いる微分も出来ない。
(引用終り)
? イプシロンデルタ論法は、確かに証明の手法としての優秀さは認めるとしても
微分の概念は、イプシロンデルタ論法とは、別でしょ?w(^^
現実に、いままで見た文献(上記および下記)では、バナッハ空間の微分でイプシロンデルタ論法使ってないぞw(^^;
URLリンク(nalab.mind.meiji.ac.jp)
Banach 空間における微積分の基本定理
桂田 祐史
2004 年 4 月 28 日
(抜粋)
4.2 Banach 空間に値を持つ関数の場合
次の命題とその証明は Temam [6] にある2。
URLリンク(www.seijo.ac.jp)
Banach空間における微分 関本年彦 著 成城大学
URLリンク(www.math.nagoya-u.ac.jp)
関数解析入門
山上 滋
2015 年 5 月 31 日
(抜粋)
目次
1 道の糧など 2
2 バナッハ空間 7
111:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 06:55:39.29 iKDSmfWl.net
>>99 追加
URLリンク(ja.wikipedia.org)
バナッハ空間
(抜粋)
バナッハ空間(バナッハくうかん、英: Banach space; バナハ空間)は、完備なノルム空間、即ちノルム付けられた線型空間であって、そのノルムが定める距離構造が完備であるものを言う。
解析学に現れる多くの無限次元函数空間、例えば連続函数の空間(コンパクトハウスドルフ空間上の連続写像の空間)、 Lp-空間と呼ばれるルベーグ可積分函数の空間、ハーディ空間と呼ばれる正則函数の空間などはバナッハ空間を成す。これらはもっとも広く用いられる位相線型空間であり、これらの位相はノルムから規定されるものになっている。
バナッハ空間の名称は、この概念をハーンとヘリーらと共に1920-1922年に導入したポーランドの数学者ステファン・バナフに因む[1]。
定義
バナッハ空間の厳密な定義[2]は、
ノルム空間 V がバナッハ空間であるとは、V 内の各コーシー列 vn}∞
n=1 に対して V の適当な元 v を選べば
lim _n→∞ v_n = v
とすることができるときに言う。
バナッハ空間のうち一般によく知られる二種類は、その台となる線型空間の係数体(基礎体)K が実数体 R または複素数体 C であるもので、それぞれ実バナッハ空間および複素バナッハ空間と呼ばれる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
バナッハ空間の一覧
(抜粋)
数学の函数解析学の分野において、バナッハ空間(バナッハくうかん、英: Banach spaces)は最も重要な研究対象の一つである。その他の解析学の分野においても、実際に現れる空間の多くはバナッハ空間である。
目次
1 古典バナッハ空間
2 その他の解析の分野におけるバナッハ空間
3 反例を与えるバナッハ空間
つづく
112:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 06:56:00.99 iKDSmfWl.net
>>100
つづき
URLリンク(math-note.xyz)
数学ノート
2018.06.20
バナッハ空間とヒルベルト空間の完備でない部分空間の例
(抜粋)
完備なノルム空間をBanach(バナッハ)空間といい,完備な内積空間をHilbert(ヒルベルト)空間という.
Banach空間(Hilbert空間)はもとより線型空間なので,線型空間としての部分空間を考えることができる.この部分空間に元の空間と同じノルム(内積)を与えたものはノルム空間(内積空間)となるが,完備性を持つとは限らない.
すなわち,Banach空間の部分空間が同じノルムでBanach空間になるとは限らないし,Hilbert空間の部分空間が同じ内積でHilbert空間になるとは限らない.
本稿では,Hilbert空間の部分ノルム空間で完備でないものの例を考える.その際,以下の事実に注意する.
一般に,Banach空間,Hilbert空間の部分空間が同じノルムで完備であるためには,部分空間が閉であることが必要十分である.したがって,Banach空間,Hilbert空間の閉でない部分ノルム空間は完備でない.
つづく
113:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 06:56:46.85 iKDSmfWl.net
>>101
つづき
URLリンク(eman-physics.net)
EMANの物理学・量子力学・ヒルベルト空間
ヒルベルト空間
知らなくてもいいのだが、知らないと恥ずかしい。
(抜粋)
内積空間・ノルム空間
114:さらにベクトルとベクトルの間に内積という演算が定義できるとしよう。ここで高校で学ぶ内積を思い浮かべるかも知れないが、まぁそのイメージでいいだろう。数学的には幾何学でやった内積と同じものをその計算式だけで定義してやって、これを内積とする、という回りくどい定義の仕方をする。それが出来る空間を「内積空間」あるいは「プレ・ヒルベルト空間」と呼ぶ。 内積が定義できると、直交とか、ノルムとかいう概念が定義できるようになる。 例えば2つのベクトルの内積が0になる時を直交という。これは幾何学のイメージからそう呼んでいるだけだ。 そして、ノルムというのはベクトルの自分自身との内積の平方根を取ったものである。すなわち、ベクトルの長さのようなものだ。 ではなぜわざわざ「ノルム」と呼んで「ベクトルの長さ」と言わないのかというと、数学では全てを抽象的な概念でまとめて扱う。この手続きがいつも私たちが知っている「長さ」を意味するとは限らないのである。 ところで先ほど、「内積が定義できるとノルムが定義できる」と書いたが、実は内積が定義できなくてもノルムの定義自体は出来てしまう。ここでは定義は書かないが、そういう空間を「ノルム空間」と呼ぶ。 つづく
115:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 06:57:04.18 iKDSmfWl.net
>>102
つづき
完備性
さて「ヒルベルト空間」はまだなのかと待っていることと思うが、ここまでの話にもう一つ条件を加えるだけでいい。
内積空間が完備性を持つとき、「ヒルベルト空間」という。
ノルム空間が完備性を持つとき、「バナッハ空間」という。
バナッハ空間については今回の話とは関係ないが、まぁ、数学ではこんな具合に分類されて名前が付いているんだよ、という雰囲気をつかめるように書いておいた。
な。物理学者は「ヒルベルト空間」なんて言葉でカッコつけなくてもいいんだよ。他の数学的空間の性質と区別する必要があるときにだけ使えばいいんだからさ。
で、気になっていることと思うが、「完備性」とは何だろうか。
コーシー列が収束する時、完備性を持つのだそうだ。ではコーシー列とは何かと言えば、集合から好きな要素を取り出して並べた時に、あるところより先の要素を見ると必ず、それらの要素間の距離がどんな狭い範囲にでも収まってしまう、そんなところが必ずある、という並びのことらしい。ああ!数学ってのは七面倒くさい!!!とにかく、どこまでも狭い範囲に収まって行くような並びのことだ。
それで、狭い範囲に収まって行くのなら収束していると言えるのではないか、というと、そういう意味ではない。例えば √2 に限りなく近付くコーシー列があったとしても、この空間内に √2 という無理数が定義されていなければ √2 に収束するとは言えないわけだ。
数学的な表現はやめて、分かりやすく言い直そう。これはベクトルが連続であることを定義しているのである。この性質は微分などを定義するためには是非とも必要なものだ。そして、それはもっと分かりやすく言えば、このベクトルの要素は実数か複素数の範囲でなければならないという意味である。初めからそう言えよ、って?私もそう思う。
つづく
116:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 06:57:21.13 iKDSmfWl.net
>>103
つづき
こんなもんなんだよ
なんだ、それだけか?結局、ぶっちゃけて言えば、「取り敢えずの計算に困らないベクトル空間」というくらいの意味だったということだ。実に他愛のない話だ。だからこそ一度知ってしまうと今度は逆に、これくらいは知ってないと恥ずかしいと思えてしまうわけで。
まあ、奥は深いのだが、これだけ知ってるだけでもしばらくは困らない。さあ、立場の弱い友達の所へ行って知ったかぶりをするのだ!(笑
ま、この程度のものは黙ってた方が恥かかなくて済むかとも思うのだが、・・・判断はお任せしよう。
波動関数がどうして無限次元複素ヒルベルト空間内のベクトルなのかを説明しないのかって?それは本文中できっちりやるつもりだ。取り敢えず、こういう本質ではない部分は脇へよけておきたかったのである。
(引用終り)
以上
117:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 07:53:31.43 iKDSmfWl.net
>>96
>余接ベクトル場 f1 dx1 + f2 dx2 + … + fn dxn の事を 微分 1 形式という。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
接束
(接ベクトル束から転送)
(抜粋)
微分幾何学において、可微分多様体 M の接束(せっそく、英: tangent bundle, 接バンドル、タンジェントバンドル) は M の接空間の非交和[注釈 1]である。つまり、
{\displaystyle TM:=\bigsqcup _{x\in M}T_{x}M=\bigcup _{x\in M}(\{x\}\times T_{x}M)=\bigcup _{x\in M}\{(x,v)\mid v\in T_{x}M\}.}{\displaystyle TM:=\bigsqcup _{x\in M}T_{x}M=\bigcup _{x\in M}(\{x\}\times T_{x}M)=\bigcup _{x\in M}\{(x,v)\mid v\in T_{x}M\}.}
ただし TxM は M の点 x における接空間を表す。なので、TM の元は対 (x, v)、ただし x は M の点で v は M の x における接ベクトル、と考えることができる。π(x, v) = x で定義される自然な射影
{\displaystyle \pi :TM\twoheadrightarrow M}
が存在する。この射影は各接空間 TxM を一点 x に写像する。
接束には(下のセクションで記述される)自然な位相が入る。この位相によって、多様体の接束はベクトル束(ファイバーがベクトル空間であるファイバー束)の典型的な例である。
TM の断面は M 上のベクトル場であり、TM の双対束は余接束で、M の余接空間の非交和である。定義により、多様体 M が平行化可能(英語版) (parallelizable) であることと接束が自明であることは同値である。
定義により、多様体 M が 枠付き(英語版) であることと接束 TM が stably trivial、すなわちある自明束 E に対しホイットニー和 (Whitney sum) TM ? E が自明であることは同値である。
例えば、n 次元球面 Sn はすべての n に対して枠付きであるが、(Bott-Milnor と Kervaire の結果によって)n = 1, 3, 7 に対してのみ平行化可能である。
役割
接束の主な役割の1つは滑らかな関数の微分の定義域と終域を提供することである。すなわち、M と N を滑らかな多様体として、f: M → N が滑らかな写像であれば、その微分(英語版) は滑らかな写像 Df: TM → TN である。
位相と滑らかな構造
接束には自然な位相(非交和位相ではない)が入り、それ自身多様体になる。TM の次元は M の次元の 2 倍である[注釈 2]。
つづく
118:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 07:54:03.92 iKDSmfWl.net
>>105
つづき
例
最も簡単な例は Rn の例である。この場合接束は自明である。
別の簡単な例は単位円 S1 である(上の絵を見よ)。円の接束も自明であり S1 × R に同型である。幾何学的には、これは高さ無限の円柱である。
容易に視覚化できる接束は実数直線 R と単位円 S1 の接束だけであり、これらはどちらも自明である。2 次元多様体に対して接束は 4 次元でありしたがって視覚化するのは難しい。
非自明な接束の簡単な例は単位球面 S2 の接束である。この接束はつむじ頭の定理(英語版)によって非自明である。したがって、球面は parallelizable でない。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
余接束
(抜粋)
微分幾何学において、滑らかな多様体の余接束 (cotangent bundle) は多様体のすべての点におけるすべての余接空間からなるベクトル束である。それはまた接束の双対束として記述することもできる。
目次
1 余接層
1.1 余接層の定義
1.2 多様体における反変性
2 相空間としての余接束
2.1 自然 1-形式
2.2 斜交形式
2.3 相空間
つづく
119:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 07:54:41.37 iKDSmfWl.net
>>106
つづき
余接層
余接束の滑らかな断面は微分 1-形式である。
余接層の定義
M を滑らかな多様体とし M × M を M の自身とのカルテジアン積とする。対角写像 Δ は M の点 p を M × M の点 (p, p) に送る。Δ の像は対角線 (diagonal) と呼ばれる。{\displaystyle {\mathcal {I}}}{\mathcal {I}} を対角線上消える M × M 上の滑らかな関数の芽の層とする。
このとき商層 {\displaystyle {\mathcal {I}}/{\mathcal {I}}^{2}}{\mathcal {I}}/{\mathcal {I}}^{2} はより高次の項を法として対角線上消える関数の同値類からなる。余接層はこの層の M への引き戻し(英語版)である。
\Gamma T^{*}M=\Delta ^{*}({\mathcal {I}}/{\mathcal {I}}^{2}).
テイラーの定理によって、これは M の滑らかな関数の芽の層に関して加群の局所自由層である。したがってそれは M 上のベクトル束、余接束 (cotangent bundle) を定義する。
相空間
多様体 M が力学系における可能な位置の集合を表していれば、余接束 T*M を可能な位置と運動量の集合と考えることができる。例えば、これは振り子の相空間を記述する方法である。
振り子の状態は、その位置(角度)と、その運動量(あるいは同じことだが、その速度、なぜならばその質量は変わらないから)によって決定される。全状態空間はシリンダーのように見える。
シリンダーは円の余接束である。上のシンプレクティックな構成は、適切なエネルギー関数と一緒に、系の物理の完全な決定を与える。より多くの情報はハミルトン力学を、動きのハミルトニアン方程式の明示的な構成は en:geodesic flow の記事を参照。
(引用終り)
以上
120:132人目の素数さん
19/11/23 08:13:26.28 oFg4zavG.net
URLリンク(itest.5ch.net)
121:132人目の素数さん
19/11/23 09:47:26.13 UmpOe4Av.net
安達と同類だな。
一知半解。
ザックリいうとで話を矮小化して分かったフリだけして終わり。
122:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/23 10:48:25 iKDSmfWl.net
まあな
だが、いまどきの現代数学で
全領域を同じ深さで理解している人はいない
というか、全領域を同じ深さで理解している人は、
真の天才以外、
数学者としては使い物にならないだろう
おれは、数学の外野席なんで
べつに、一知半解で十分なんだ
エクセル組んだり、プログラムを走らせたりとかね
あと、出てきた結果が正しいかどうかの判断な(これ大事)
完全に理解する前に
Mathematica使えよ
Python使えよ
Gap使えよ
完全に理解していて、ソフト使えない、それは数学大物なら可だ(弟子にやらせれば良いから)
完全に理解していないが、ソフトには乗せて使えるやつは、可だ(自分で結果出せる。その内完全な理解に到達する)
もちろん、完全に理解していて、ソフト使えるのが理想だがな
123:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:05:17.02 iKDSmfWl.net
URLリンク(www.jssac.org)
Mathematica v8 の紹介 - 数式処理学会 中村英史 著 数式処理 Bulletin of JSSAC(2012) Vol. 18, No. 2, pp. 127 - 137
124:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:27:10.63 iKDSmfWl.net
>>107
>多様体 M が力学系における可能な位置の集合を表していれば、余接束 T*M を可能な位置と運動量の集合と考えることができる。
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
シンプレクティック幾何学
シンプレクティック幾何学(シンプレクティックきかがく、英: symplectic geometry)とは、シンプレクティック多様体上で展開される幾何学をいう。シンプレクティック幾何学は解析力学を起源とするが、現在では大域解析学の一分野でもあり、可積分系・非可換幾何学・代数幾何学などとも深い繋がりを持つ。また、弦理論や超対称性との関わりも盛んに研究がなされている。
目次
1 解析力学とシンプレクティック幾何
2 対称性と可積分系
2.1 定理(ラグランジュ形式)
2.2 定理(ハミルトン形式)
3 量子力学との関わり
125:4 幾何学的量子化と非可換幾何学 5 シンプレクティックトポロジーへ 6 アーノルド予想とフレアーホモロジー 7 シンプレクティック幾何学に関わる数学者 解析力学とシンプレクティック幾何 シンプレクティック幾何学の歴史は、ハミルトンに始まる。ニュートンから始まる力学は、オイラー、ラグランジュによって変分法をもとにした解析力学へと洗練されていった。すなわち、ニュートンの運動方程式 {\displaystyle m{\ddot {x_{i}}}=F_{i}}m{\ddot {x_{i}}}=F_{i} からオイラー=ラグランジュ方程式 {\displaystyle {\frac {d}{dt}}\left({\frac {\partial L}{\partial {\dot {q_{i}}}}}\right)-{\frac {\partial L}{\partial q_{i}}}=0}{\frac {d}{dt}}\left({\frac {\partial L}{\partial {\dot {q_{i}}}}}\right)-{\frac {\partial L}{\partial q_{i}}}=0 への移行である。 つづく
126:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:27:44.28 iKDSmfWl.net
つづき
オイラー・ラグランジュ方程式は、数学的には位置座標を変数とする配位空間の接バンドル上の方程式である。それに対して、ハミルトンによる力学の定式化、すなわち、ハミルトン形式は、運動方程式を配位空間の余接バンドル上の方程式
{\displaystyle {\dot {q_{i}}}={\frac {\partial H}{\partial p_{i}}},\,\,\,\,\,{\dot {p_{i}}}=-{\frac {\partial H}{\partial q_{i}}}}{\dot {q_{i}}}={\frac {\partial H}{\partial p_{i}}},\,\,\,\,\,{\dot {p_{i}}}=-{\frac {\partial H}{\partial q_{i}}}
と見ることであった。この余接バンドルは位置座標と運動量を変数とする空間である。余接バンドルを物理学では、相空間と呼ぶこともある。速度は位置座標を微分して得られるものであるから、位置座標と速度を用いるラグランジュ方程式は二階の常微分方程式となっている。
それに対して、ハミルトン形式では運動量自体を変数として用いるため、方程式は一階の常微分方程式となっている。ここで、速度と運動量は区別されなくてはならないことに注意する。なぜなら、一般化座標を取り替えたときに、一般化速度と一般化運動量の変換則はそれぞれ異なるからである。
一般化速度の変換則は接ベクトルの変換則と同じであり、一般化運動量の変換則は余接ベクトルの変換則と同じである。
量子力学との関わり
20世紀初頭になると、シンプレクティック幾何学は更なる転機を迎える。量子力学の誕生である。ハイゼンベルクやシュレディンガーらによって、量子力学は始まるが、そこにおいてもシンプレクティック幾何は重要であった。ハイゼンベルクの行列力学はポアソン括弧から出発し、シュレディンガーの波動力学はハミルトン・ヤコビ方程式から出発するからである。
その後、量子化の方法はいくつも提案されている。いくつか挙げるとすれば、
・正準量子化
・ファインマンの経路積分法による量子化
・ネルソンによる確率力学
である。
つづく
127:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:28:08.72 iKDSmfWl.net
>>113
つづき
幾何学的量子化と非可換幾何学
幾何学的量子化の問題は多様体上の量子力学の構成という問題から始まったのであるが、空間の量子化を考える非可換幾何学とも深い関わりを持つ。非可換幾何の原点は次の事実であった:
シンプレクティックトポロジーへ
シンプレクティック幾何の歴史は物理とともに始まり進展していったが、そしてシンプレクティック幾何は大域的幾何としての発展を期待されていた。
特にグロモフ以降のシンプレクティック幾何学は、大域解析学の大きな柱へと成長を遂げることになる。グロモフは論文[1]のなかで概正則曲線の概念を定義し、その論文がエポックメイキングとなりそれ以降シンプレクティック幾何学は大域的トポロジーの一分野(シンプレクティックトポロジー)に躍り出ることとなる。これを深谷賢治は、『普通の大域シンプレクティック幾何学』[2]になった、と述べている。
グロモフは次の定理を示した。
アーノルド予想とフレアーホモロジー
シンプレクティック幾何学に関わる数学者
ウラジーミル・アーノルド (V. I. Arnold)
ミハイル・グロモフ (Mikhael L. Gromov)
ウィリアム・ローワン・ハミルトン (William R. Hamilton)
深谷賢治
アンドレアス・フレアー (Andreas Floer)
小野薫
(引用終り)
以上
128:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:41:59.52 iKDSmfWl.net
>>112
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
MATHEMATICS GRADUATE STUDENT NETWORK
このページでは、 数学に携わる大学院生の間でネットワークをつくり、 数学の研究活動に役立てて頂くとともに、 大学院生による運営委員会が主催する新人セミナーの案内を行うことを 目的としています。
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
第1回城崎新人セミナー報告集 2004
入谷寛 京都大学 シンプレクティック幾何入門
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
シンプレクティック幾何入門 入谷 寛 京都大学大学院理学研究科 2004
(抜粋)
本稿は城崎新人セミナーでの講演「シンプレクティック幾何入門」をまとめたもので
ある。講演ではアーノルド予想の理解を目標とし、周期ハミルトン系やフレア (量子)
コホモロジーについて簡単な解説を行った。したがって、シンプレクティック幾何入門
という目標にははるかに到達していない。さらに、筆者はハミルトン系やアーノルド
予想については素人であるため、間違いが多いと思われる。多くの指摘を頂ければ幸
いである。
1 シンプレクティック幾何学の起こり
シンプレクティック幾何学は、元々はニュートン力学を数学的に記述する枠組みとし
て生まれた。それが、オイラーやラグランジュ、ハミルトンらの発展させた解析力学
である。この節では解析力学からシンプレクティック幾何学への流れを簡単に説明す
る。解析力学のよい入門書は例えば [Onu] である。
この微分方程式系は、2 次元空間 (q, p) 内に関数 H(q, p)の定めるベクトル場があり、そ
の積分曲線を求めていると解釈できる。以下では、関数 H(q, p)の物理的な意味は忘れ
ることにし、任意の関数 H(p, q)に対して、微分方程式 (1) を考えることにする。この
ような形に書き表される系のことをハミルトン系と呼ぶ。
つづく
129:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:42:20.78 iKDSmfWl.net
>>115
つづき
局所的なシンプレクティック幾何の最初の課題は、上のハミルトン系をより幾何学的
な言葉で言い換えることである。ここで、幾何学的な言葉とは、座標を用いない記述の
ことを意味する。上の方程式系 (1)は pと q に関して対称性を持った美しい形をしてい
るが、座標 p, qが陽にあらわれているため、座標に依存した定式化であり幾何学的では
ない。座標に依存しない定式化のための鍵となるのは、次の作用原理である。
3 量子コホモロジー
この節では Floerコホモロジーに積構造を入れて環にした量子コホモロジーについて
説明する。量子コホモロジーについての参考文献としては、McDuff-Salamonによる教
科書 [MS] や Manin の教科書 [Man] などが挙げられる。Guestによる丁寧な解説 [Gue]
や、(古典的) ミラー対称性について詳しい Cox-Katz の教科書 [CK] もある。
最後に、旗多様体の量子コホモロジーについて説明し、それが戸田格子とよばれる可
積分系と関わることを述べる。まず、旗多様体 Fl(n)とは次のようなシンプレクティッ
ク多様体である。
(引用終り)
以上
130:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:47:18.52 iKDSmfWl.net
>>115
>それが、オイラーやラグランジュ、ハミルトンらの発展させた解析力学
解析力学は、大学で講義があったな(^^;
URLリンク(ja.wikipedia.org)
解析力学
(抜粋)
これはつまり、作用 L から一元的に運動方程式を導出する方法で、一部の力学の問題について計算を簡単にする方法だった[10]。
幾何光学における変分原理であるフェルマーの原理からの類推で、古典力学において最小作用の原理(モーペルテューイの原理)が発見された。これにより、力学系の問題は、作用積分とよばれる量を最小にするような軌道をもとめる数学の問題になった。
座標を一般化座標に拡張し、ラグランジュ方程式が導き出された[11]。 さらに、ラグランジアンから一般化運動量を定め、座標と運動量のルジャンドル変換によって、ハミルトン力学が導かれた[12][13]。
131:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 11:51:03.33 iKDSmfWl.net
>>117
<参考追加>
URLリンク(eman-physics.net)
EMANの物理学・解析力学・解析力学とは何か
解析力学とは何か?
私は物事の抽象化が嫌いである。形式を重んじる余り、何か本質から離れていっている�
132:謔、な気がするからである。私には解析力学はまさにそういう作業をやっているように思えるのだが、本当に本質から離れていっているかどうかは分からない。 解析力学は力学体系の構造そのものを学ぶ学問であり、ひょっとして理論の構造そのものが宇宙の本質を表している可能性だって否定できないのだ。 解析力学は、通常のニュートン力学の内容をより一般的に、より美しく表現できないかということを追求した学問であると言える。我々は最も単純な座標系として (x,y,z)を使ったデカルト座標を使うことが多く、ニュートンの運動方程式や電磁気学のマクスウェルの方程式などはこの座標系を基礎にして書かれている。 これらの方程式は極座標 (r,θ,Φ)などの他の座標系に変換してやるとその形式が全く変わってしまうのだが、もしこれがどんな座標系を使った場合にも同じ形式で表せる方法があるとしたらそれはとても便利で美しいとは思わないだろうか。 いや、便利であるか美しいかどうかは見てみないと分からないが、もしそういう形式があるならそれがどんなものかちょっと見てみたい気はするだろう。 解析力学は複雑な力学の問題をなるべく簡単に解けるようにするための方法論であるとも言えて、 ラグランジアンを導入。 ↓ ルジャンドル変換と言う数学テクニックでハミルトン形式に変形。 ↓ 正準変換で解き易い形に変形。 ↓ 楽に解けました。めでたしめでたし。 という流れの計算テクニックを体系化したものだと思えばよい。こう考えておけば解析力学の全体像を掴み易いのではないだろうか?
133:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/23 13:36:36 iKDSmfWl.net
>>110
21世紀の現代社会
全てを一人で知ろうとしても、無理ゲーじゃね?
工学ってのは、その道のプロからすれば、一知半解かもしらんが
しかし、会社の中では、ある部分は自分の担当だが
他の部分は、他の人の担当で、その人が数学が専門だったり、物理が専門だったり、化学が専門だったりするわけ
そういう人とも、会話し言っていることが理解できないといけない
あと、全体を纏めるリーダーも必要で
細かいことを全部知っている必要はない
が、全体は理解していないといけない
そういうことって、世の中沢山ある
無職の数学落ちこぼれには分からない
数学で成功しているひとは、多分いろんな世界と繋がりができて分かると思う
134:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 13:50:06.81 iKDSmfWl.net
>>64
>それとは関係なく、IUTが全く新しいパラダイムという表現は2019年には相応しくないなw
>望月さんは遠アーベル幾何学的な代数寄りのアプローチをしたのが当時新しかったわけで
>最早そういう所に最先端の数学は洗練して近づける域にあるからね
なるほど
例えば >>57 のKirti Joshi氏 (Univ. Arizona, USA),
下記だが
URLリンク(educ.titech.ac.jp)
東工大 数論・幾何学セミナー: Kirti Joshi 氏
2018年4月20日(金)
講演タイトル
On Chern class inequalities for surfaces in positive characteristic
アブストラクト
I will explain my proof of the inequality $c_1^2\leq 5c_2$ for a class of smooth, projective surfaces over algebraically closed fields of characteristic $p>0$. My approach is based on a study of slopes of Frobenius morphism on crystalline cohomology of $X$ and of the de Rham-Witt complex of $X$. In particular my methods do not require any lifting hypothesis.
つづく
135:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 13:52:55.17 iKDSmfWl.net
>>120
つづき
下記論文を、 27 Aug 2019に投稿しているね
(this is also inspired by Mochizuki's results)などと記されている
URLリンク(arxiv.org)
Mochizuki's anabelian variation of ring structures and formal groups
Kirti Joshi
(last revised 27 Aug 2019 (this version, v2))
(抜粋)
I show that there is a universal formal group (over a suitable (non-zero) ring) which is equipped with an action of the multiplicative monoid O? of non-zero elements of the ring of integers of a p-adic field.
Lubin-Tate formal groups also arise from this universal formal group.
If two p-adic fields have isomorphic multiplicative monoids O? then the additive structure of one arises from that of the other by means of this universal formal group law (in a suitable manner).
In particular if two p-adic fields have isomorphic absolute Galois groups then it is well-known that the two respective monoids O? are isomorphic and so this construction can be applied to such p-adic fields.
In this sense this universal formal group law provides a single additive structure which binds together p-adic fields whose absolute Galois groups are isomorphic
(this anabelian variation of ring structure is studied and used extensively by Shinichi Mochizuki).
In particular one obtains a universal (additive) expression for any non-zero p-adic integer (in a given p-adic field) which is independent of the ring structure of the p-adic field (this is also inspired by Mochizuki's results).
These ideas extend to geometric situations: for a smooth curve X/K there is a universal K(X)?-formal group (here K(X)? is the monoid of non-zero meromorphic functions on a smooth curve X/K over a p-adic field K, which binds together all the additive structures on K(X)?∪{0} compatibly with the universal additive structure on K?∪{0}
and hence a non-zero meromorphic function on X is given by a universal additive expression which is independent of the ring structure of K(X)?∪{0}
136:132人目の素数さん
19/11/23 16:17:43.30 Wq0d9HjX.net
o類昌俊
137:132人目の素数さん
19/11/23 16:18:13.83 Wq0d9HjX.net
o類昌俊
138:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 18:28:50.78 iKDSmfWl.net
>>64
>そもそもホッジ理論とアラケロフ理論ってのは元々解析的な観点では離れた理論ではないんであって、
>望月さんは遠アーベル幾何学的な代数寄りのアプローチをしたのが当時新しかったわけで
ふーん、なるほどね~(^^
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ホッジ・アラケロフ理論
(抜粋)
楕円曲線のホッジ・アラケロフ理論は、アラケロフ理論(英語版)(Arakelov theory)のフレームワークで考える p-進ホッジ理論(英語版)(p-adic Hodge thory)の楕円曲線についての類似理論である。ホッジ・アラケロフ理論は、 Mochizuki (1999) で導入された。
望月の主要な結果であるホッジ・アラケロフ理論の比較定理は、(大まかには)標数 0 の滑らかな楕円曲線の普遍拡大上の次数が d 未満の多項式の空間は、自然に d-捩れ点上の函数の d2-次元空間に(制限によって)同型となるという定理である。
ド・ラームコホモロジーを複素多様体の特異コホモロジーや、p-進多様体のエタール・コホモロジーに関連付けるコホモロジー論の比較定理のアラケロフ理論の類似物である。
Mochizuki (1999) と Mochizuki (2002a)で、彼は数論的小平・スペンサー写像やガウス・マーニン接続(英語版)(Gauss-Manin connection)が、ヴォイタ予想やABC予想などに重要なヒントを与えるのではないかと指摘している。
139:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 20:26:11.24 iKDSmfWl.net
>>121
>Mochizuki's anabelian variation
追加
URLリンク(mathsoc.jp)
日本数学会 代数学分科会 ホームページ
URLリンク(mathsoc.jp)
第 49 回代数学シンポジウムのご案内 2004
8月3日(火)9 : 30 -- 10 : 30 玉川 安騎男 (京都大学・数理解析研究所)
代数曲線の数論的基本群に関する Grothendieck 予想,その後 報告集原稿(pdf)
URLリンク(mathsoc.jp)
代数曲線の数論的基本群に関する Grothendieck 予想,その後 2004
玉川 安騎男 京都大学数理解析研究所
(抜粋)
§1. 第1部の復習
今回の講演は, 第41回代数学シンポジウム (1996年7月, 於山形市遊学館) でさ
せていただいたサーベイ講演「代数曲線の数論的基本群に関する Grothendieck 予想」
の続きで, ほんとうは, タイトルを「代数曲線の数論的基本群に関する Grothendieck
予想,II」とした方がよいところでした. この節では, 前回の講演内容を簡単に復習
したいと思います. 詳しくは [T1] をご参照下さい.
1.1. 数論的基本群
Grothendieck が [SGA1] で理論を展開したエタール基本群とは, 次のような関手
を与えるものです:
π1 : ((基点付き) 連結スキーム) → (副有限群)
連結性を仮定すると, 基点の取り方によらず (内部自己同型のずれを除いて標準的に)
基本群が定まるので, 以下基点のことは忘れることにします.
4. [k : Qp] < ∞ に対する絶対版.
1.3 で復習した通り, この場合の相対版は望月氏によって非常に強い形で解決され
ていますが, 絶対版は, p 進局所体の絶対 Galois 群の非幾何的自己同型の存在により,
成否が不明になっています. これに関しては, 望月氏の最近の研究 [M4][M5][M6][M7]
があります. 筆者は, 比較的安直に絶対版の成立を信じているのですが, 望月さんは,
近年の彼の Diophantus 幾何 (abc 予想など) への全く新しい圏論的アプローチなど
をへて, どちらかというと不成立なのではないかと感じているようです.
140:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 20:34:10.32 iKDSmfWl.net
>>125
>筆者は, 比較的安直に絶対版の成立を信じているのですが, 望月さんは,
>近年の彼の Diophantus 幾何 (abc 予想など) への全く新しい圏論的アプローチなど
>をへて, どちらかというと不成立なのではないかと感じているようです.
上記が2004年のことなんだ(^^;
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
望月新一の感想・着想
(抜粋)
2009年02月11日
・IUTeichの論文を昨年の7月から執筆しているが、最近の進捗状況について
報告する。まず、2008-03-25の報告(過去と現在の研究を参照)では、
この理論を二篇の論文に分けて書く予定であると書いたが、この半年
余りの間、(論文一篇の長さが100ページを大幅に超過しないように)
理論を三篇の論文に分割して書くことに方針を変更した。現時点で
考えている題名は次の通りである:
IUTeich I: Construction of Hodge Theaters
IUTeich II: Hodge-Arakelov-theoretic Evaluation
IUTeich III: Canonical Splittings
このうち、IUTeich I は(イントロを除いて)一通り書き終わっていて、
IUTeich IIを書き始めているところである。これまでのペースで作業が
進めば、(2008-03-25の報告で予定した通り)2010年末までに一通り
書き終わる見通しであるが、もちろんこれについては現時点では何も
保障できない。
IUTeich I では、
(a) Frobenioid I, IIの理論
の他、
(b) Etale Thetaの理論
や
(c) Absolute Topics IIIの理論
の、非自明ながら比較的表面的な部分を、本質的な形で利用したが、
IUTeich II では、(b)の最も深い部分を使う予定である。一方、
IUTeich III では、(c)の最も深い部分を適用する予定である。
つづく
141:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 20:34:33.98 iKDSmfWl.net
>>126
つづき
2006年06月24日
・pro-(p,l)のabs pGCに関する補足:05月17日の時点ではまだ出来て
いなかった部分(=Green自明化に関係する部分)があったが、これは無事
解決できたと思う。ただし、この「pro-(p,l)のabs pGCが出来た」という
話は全部「点論的」(=「Cuspidalization」の論文の「point-theore-
tic」)という仮定の下での話。一方、「点論性」については、学生の
星氏との共同研究によってそう遠くないうちにできそうだ。すると、現在
の認識では、「p進遠アーベル幾何のもっとも重要な未解決問題」は、
pro-pのabs pGCかな。これまで出来ていることを考慮すると、この問題は、
pro-p abs的な設定において曲線のspecial fiberの(閉点や既約成分の)
幾何を復元することと事実上同値である。
・双曲的曲線の配置空間の遠アーベル幾何に関する玉川さんとの共同研究は
順調に進んでいて、そう遠くないうちに論文も公表できそうだ。
2006年05月17日
・pro-(p,l)のabs pGC (p進局所体上の絶対グロタンディーク予想)
が出来そうな気がしてきた(まだ完全にチェックしたわけではないが)。
これを受けて、「pro-p Green 自明化がこのようなabs pGCの設定で
保たれる」ことを示すことが、p進遠アーベル幾何のもっとも重要な
未解決問題であると改めて認識させられた。(Green自明化については、
「Cuspidalization」の論文を参照。)
(引用終り)
以上
142:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 20:47:12.83 iKDSmfWl.net
いわずもがなだが
コピペすると、この板の特性で、特殊文字が文字化け(だいたい”?”に化ける)とか
d2-次元空間の2が、実は指数でd^2-次元空間だとか、化ける
なので、興味があるひとは、必ずリンク先を訪問して確認するようにな
(数学落ちこぼれは、誤解しているらしいがw(^^; )
143:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 21:08:38.26 iKDSmfWl.net
突然ですが、蒸し返し
「あいみょん」なんて、三ヶ月前くらいは知らなかったんだ(^^;
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78
スレリンク(math板:656番)-
URLリンク(www.youtube.com)
一首好聽的日語歌??《君はロックを聴かない 》あいみょん(Love Music 2017) 現場版(中文字幕)
9,726,113 回視聴?2018/07/15
関連
URLリンク(toyokeizai.net)
東洋経済 スージー鈴木の「月間エンタメ大賞」
「あいみょん」がここまで支持される音楽的必然
カギはパンチラインと「令和歌謡」のツンデレ スージー鈴木 : 評論家 2019/06/07 5:20
(抜粋)
プロモーションツアーで台湾を訪れたあいみょん。2018年5月15日(写真:時事通信社)
正直、この連載で取り上げるには遅すぎたと思っている。昨年、若者を中心に人気が爆発し、年末のNHK『紅白歌合戦』にも出場、幅広い層にその
144:名をとどろかせた24歳の女性シンガー=あいみょん。 今年に入っても、その人気はまったく衰えていない。6月10日付「Billboard JAPAN HOT100」において、あいみょんは40位以上に、何と5曲も送り込んでいる。 5位:『マリーゴールド』 12位:『ハルノヒ』 18位:『君はロックを聴かない』 24位:『今夜このまま』 32位:『愛を伝えたいだとか』 驚くべきはこの内、今年のリリース楽曲は『ハルノヒ』だけで、『マリーゴールド』『今夜このまま』は昨年、『君はロックを聴かない』『愛を伝えたいだとか』に至っては一昨年のリリースだということである。 切っ先鋭い「あいみょんパンチライン」 ブレイクへの要因として、真っ先に浮かぶのが、あいみょんの作詞能力だ。切っ先鋭いコトバづかいが実に印象的なのである。 「パンチライン」という音楽用語がある。主にラップのリリック(歌詞)の中における「決めフレーズ」を意味する言葉なのだが、あいみょんの歌詞には「あいみょんパンチライン」とでも名付けたくなるような切っ先鋭いコトバが、そこかしこに埋め込まれているのだ。 あいみょんサウンドの「人懐っこさ」 あいみょんの「人懐っこさ」は歌謡曲的
145:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 21:56:27.87 iKDSmfWl.net
Kiran Sridhara Kedlaya先生のホームページ下記
IUTからみで、前半2回のworkshopは
リストアップされている
しかし、後半2回のworkshopは、リストにないね(^^;
3)
Invitation to inter-universal Teichmuller Theory (IUT)
RIMS workshop, September 1 - 4 2020
4)
Inter-universal Teichmuller Theory (IUT) Summit 2020
RIMS workshop, September 8 - 11 2020
URLリンク(kskedlaya.org)
Kiran Sridhara Kedlaya
(抜粋)
Professor of Mathematics
Stefan E. Warschawski Chair in Mathematics
Department of Mathematics, Room 7202
University of California, San Diego
URLリンク(kskedlaya.org)
Conferences in arithmetic geometry
2020
・Foundations and Perspectives of Anabelian Geometry, May 18-22, Kyoto, Japan
・Combinatorial Anabelian Geometry and Related Topics, June 29-July 3, Kyoto, Japan
146:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 22:01:07.08 iKDSmfWl.net
>>56
>Jakob Stix (Frankfurt Univ., Germany),
Stix先生も、4回のworkshop中、
前半2回の内なら、IUTは冠されていないということかな(^^;
147:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 22:09:17.89 iKDSmfWl.net
3.12式の前までは、認めようということかもな(^^;
148:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/23 22:10:16.94 iKDSmfWl.net
果たして果たして(^^
149:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 00:19:50.07 GGJQySam.net
メモ
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
アラケロフ幾何入門 ? ボゴモロフ予想に向けて ? 川口 周,森脇 淳,山木 壱彦 Date: 1/March/1999, 5:00PM, (Version 1.0).
目次
序3
1. 算術的 Chow群4
1.1. イントロダクション4
1.2. カレント6
1.3. 算術的多様体,算術的 Chow群 12
1.4. 算術的交叉理論 14
1.5. 算術的 Chow 群の拡張と算術的サイクルの押し出し 15
1.6. 算術的多様体の高さ 17
2. 算術的リーマン・ロッホの定理 19
2.1. 特性形式 19
2.2. Bott-Chern の2次特性形式 20
2.3. 算術的特性類 23
2.4. 解析的ねじれと Quillen 計量 24
2.5. 算術的リーマン・ロッホの定理 27
3. 小さな切断の存在 29
3.1. 小さな切断 29
3.2. 算術的オイラー標数 29
3.3. 算術的 Hilbert-Samue
150:l の定理と小さな切断の存在 31 3.4.Lp-ノルムと sup-ノルムの比較 34 3.5. 弱い形の算術的 Hilbert-Samuel の定理の証明 37 3.6. 算術的 Hilbert-Samuel の定理の証明 39 4. アデール計量と許容計量 47 4.1. アデール計量と交点数 47 4.2. 許容計量と立方計量 51 5. 算術的な高さ関数 56 5.1. 算術的な高さ関数の定義と諸性質 56 5.2. アーベル多様体上の高さ関数 57 5.3. アデール計量と高さ関数 58 5.4. ネフなC1-エルミート直線束の交点数 59 5.5. 算術的な高さ関数と交点数との関係 61 6. ボゴモロフ予想 64 6.1. 同程度分布の定理 64 6.2. ボゴモロフ予想の証明 65 付録 68 参考文献 69 索引 70
151:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/24 08:10:54 GGJQySam.net
>>128 補足
伝統的に(2CH時代から)、5CHでは
URLリンクのみの1行張付けが多い
だが、それではURLの先へ飛ぶ価値があるかどうかの判断が付かないし
なので、題目と著者と発行日と、それに若干の内容(次の検索用キーワードと次の議論のための)を、コピペしている
で、コピペ内容は、よく文字化けする。あと、数式が崩れるが、ご容赦
(wikipediaの数式は独特で手直ししないと、単純コピペでは読めないが、最近手直しが面倒なのでそのままが多い(^^; )
あと、自分の検索(プル)のためには、キーワードが必要なので、それをこのスレで”プッシュ”するという意味もあるんだ
URLの先の抜粋コピペには(それ以外に、リンクが切れたとき(時間が経つとしばしば起きる)のためのコピペでもある)
URLリンク(webtan.impress.co.jp)
コンテンツマーケティングをプル戦術、プッシュ戦術、シェア戦術で考える(SEOか? ソーシャルか? の議論に代えて)
「SEOか? ソーシャルか?」だけでなく、その他の手法も考えて区分しなおすと、集客の本質が見えてきます。
株式会社ブレインネット 2015/3/19 10:21 SEO | 解説/ノウハウ
152:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 08:13:24.66 GGJQySam.net
>>135 訂正
URLの先の抜粋コピペには(それ以外に、リンクが切れたとき(時間が経つとしばしば起きる)のためのコピペでもある)
↓
URLの先の抜粋のコピペは、それ(上記)以外に、リンクが切れたとき(時間が経つとしばしば起きる)のためのコピペでもあるんだ
153:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/24 09:40:18 GGJQySam.net
>>135
ついでに書いておくが
・このスレは、通常の数学板のスレとは違う
・私スレ主の個人ブログに近いと思って貰えば良い
(自分が、ブログを立ち上げても多分人っ子一人こないだろう。それを思えば、このスレに私以外が書かなくてもなんの不満も不都合もない)
・テンプレ>>1にもあるが、話題はガロアに限定されない。まあ、”ガロア”は釣りだな
千葉浦安が、”東京”ディズニーランドみたいなもの
・テンプレ>>8にあるが、半分趣味と遊びのスレ、半分は自分のメモ帳だ
以上
154:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 10:42:21.32 GGJQySam.net
>>31 IUT現状補足
・IUTの数学としては、ScholzeとStixの指摘は、Corollary 3.12の証明がおかしいと問題視されている
・あと、テレンスタオが、「IUTはABCしか適用がない。他に応用できるものがない(だからおかしい)」と言ったとか
URLリンク(ja.yourpedia.org)
宇宙際タイヒミュラー理論
(抜粋)
多輻的復元アルゴリズム
Inter-universal Teichmuller Theory III の定理3.11で構成された論文の抽象的部分の中心となる手法。ガウス積分を多数の宇宙に分離して計算の精度を高め、重みの定理により集計するシステムとして宇宙際アルゴリズムが働く。
テート=セミツイスト
巨視的にはスキーム論的ホッジアラケロフ幾何は、テート=セミツイストのスキーム論的表現に過ぎず、 古典的なガウス積分、リーマン仮説や一般的なL関数、そして宇宙際タイヒミュラー理論さえもが重み1/2のテート=セミツイストの具体例にすぎないとしている。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Inter-universal Teichmuller theory
(抜粋)
History
(Google訳)
2017年、望月の議論を詳細に調べた数人の数学者は、論文3、4の証明3の終わりに、理解できない特定の点を指摘した。[8] [9]
=E2018年5月、ScholzeとStixは10ページのレポートを作成し、2018年9月に更新し、証拠のCorollary 3.12の(以前に特定された)ギャップを詳述し、「(彼らの意見では)証明戦略」、望月のプレプリントはabcの証明を要求できないこと。[11]
・2018年9月、望月は彼の議論の見解と彼の理論のどの側面が誤解されていると考えるかについての結論の41ページの要約を書いた。[12]特に彼は次のように名付けています
・(数学)オブジェクトの「再初期化」。以前の「履歴」にアクセスできなくなります。
・オブジェクトのさまざまな「バージョン」の「ラベル」。
・オブジェクトのタイプ(「種」)の強調。
・2018年7月と10月に、望月は5月と9月版のScholzeとJakob Stixのレポートに8ページと5ページの反応を書き、ギャップは単純化の結果であり、彼の理論にギャップはないと主張した。[13] [14]
(引用終り)
155:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 10:53:08.35 GGJQySam.net
>>138
>・IUTの数学としては、ScholzeとStixの指摘は、Corollary 3.12の証明がおかしいと問題視されている
1.ScholzeとStixの指摘は、「ラベルの付け方が、単純に圏論で考えると、矛盾が起きるぜ」と
2.対して、望月側は「単純に考えすぎだよ。IUTは単純に考えちゃいけない」と
議論は噛み合わなかったらしい
>・あと、テレンスタオが、「IUTはABCしか適用がない。他に応用できるものがない(だからおかしい)」と言ったとか
これは、来年のシンポジュームでなにか出るのでしょうw(^^;
出なければ、なんか変(^^;
(IUTで1/2が出る箇所があって、山下先生が、「リーマン予想の1/2と関連している」と指摘して、望月先生が喜んだとか(^^;
来年のシンポジュームでは、Max 山下先生によるリーマン予想の解決が期待できるぞ)
あと、現状の望月オリジナル論文では、弱いABC予想しか導けない(確か、論文公開後に矛盾を指摘されて、ダウグレードした)
南出先生は、強いABC予想が出来たらいいなと、パワーポイント出していたから、来年のシンポジュームで出てくるかも
リーマン予想の解決まで行けば
IUT反対派は、
ノックアウトでしょうね
156:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 10:54:16.08 GGJQySam.net
>>139 タイポ訂正
(確か、論文公開後に矛盾を指摘されて、ダウグレードした)
↓
(確か、論文公開後に矛盾を指摘されて、ダウングレードした)
157:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 12:53:00.66 GGJQySam.net
>>139
>(IUTで1/2が出る箇所があって、山下先生が、「リーマン予想の1/2と関連している」と指摘して、望月先生が喜んだとか(^^;
> 来年のシンポジュームでは、Max 山下先生によるリーマン予想の解決が期待できるぞ)
”Max 山下先生によるリーマン予想の解決が期待できるぞ”は、当然ジョークですけどね
根拠は、下記だな(^^
おサルは、そんなことも知らずに、IUTスレに大きな顔をして参加しているのか?
確か、リーマン予想とIUTとの関連発言は、IUTスレの過去スレでも出たぜ(複数回)*)
なお、望月論文のIIだったかIIIだったかに、脚注として望月先生がこれを取入れたと思ったが
*)最初の発言と、その後に
これをネタに数年前に、山下氏が科研費を貰ったが
中間報告で、「問題が難しいから、進展が遅れている」という山下氏の報告が、IUTスレで批判されていたな確か
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
望月新一
(抜粋)
宇宙際タイヒミューラー理論
2016年7月に京都大学で理論の国際研究集会[13]が開催された。
共同研究者の山下剛は(長期的な計画と断った上で)Riemannゼータ関数との関連性について、次のように述べている:「望月新一氏の計算においてabc予想の誤差項にRiemannゼータ関数との関連性を示唆する1/2が現れる。
一方、同氏の宇宙際Teichmuller理論においてテータ関数が中心的役割を果たすのであるが、テータ関数はMellin変換によってRiemannゼータ関数と関係する。
さらに、宇宙際Teichmuller理論において宇宙際Fourier変換の現象が起きている。
これらのことから、長期的な計画であるが
"宇宙際Mellin変換" の理論ができればRiemannゼータ関数と関係させることができるのではないか
と期待して共同研究を進めている」[16]。
Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:367番)-
367 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2019/11/24(日) 12:05:21.99 ID:TVgOpa6s [6/6]
検索ハッタリスト君曰く
スレリンク(math板:139番)
>リーマン予想の解決まで行けば
>IUT反対派はノックアウトでしょうね
158:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/24 13:31:10 GGJQySam.net
>>141
>なお、望月論文のIIだったかIIIだったかに、脚注として望月先生がこれを取入れたと思ったが
ご指摘がありました望月論文?だったかも
?のファイル内検索 ”Riemann” 18ヒット
最初のところだけ、引用しておいた
Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:368番)-
368 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2019/11/24(日) 12:41:56.89 ID:nJi2wOMf
?.探さないでください
”Riemann”でファイル内検索かけると
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
Mochizuki, Shinichi (2012d), Inter-universal Teichmuller Theory IV: Log-volume Computations and Set-theoretic Foundations (PDF)
(抜粋)
P34
Finally, in the context of the normalized determinants that appear in (a),
it is interesting to note the role played
by the prime number theorem ? i.e., in essence, the Riemann zeta function [cf. Proposition 1.6 and its proof]
? in the computation of “inter-universal analytic torsion” given in the proof of Theorem 1.10.
P48
In this context, it is of interest to observe that the form of the
“ term” δ1/2 ・ log(δ) is strongly reminiscent of well-known intepretations of the
Riemann hypothesis in terms of the asymptotic behavior of the function defined
by considering the number of prime numbers less than a given natural number.
Indeed, from the point of view of weights [cf. also the discussion of Remark 2.2.2
below], it is natural to regard the [logarithmic] height of a line bundle as an object
that has the same weight as a single Tate twist, or, from a more classical point of
view, “2πi” raised to the power 1. On the other hand, again from the point of view
of weights, the variable “s” of the Riemann zeta function ζ(s) may be thought of
as corresponding precisely to the number of Tate twists under consideration, so a
single Tate twist corresponds to “s = 1”.
159:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 15:19:50.24 GGJQySam.net
あれま~!
このスレが4位だよw(^^;
もっとも、”8位 = 現代数学の系譜 カントル 超限集合論 475 9”って
なんなのだろうね
いま、本当に無人になっているのに
5CH数学板の過疎の惨状
いま無人になっている板が8位で
ほとんどのスレが、これに、勢いで、負けているんだよねw(^^
URLリンク(49.212.78.147)
160:数学:2ch勢いランキング 11月24日 15:10:29 更新 順位 6H前比 スレッドタイトル レス数 勢い 1位 = フェルマーの最終定理の簡単な証明2 783 43 2位 = 0.99999……は1ではない その3 395 17 3位 = プログラミングBASIC言語について。 174 16 4位 = 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 142 15 5位 = 【未解決問題】奇数の完全数が存在しないことの証明5 1001 14 6位 = Inter-universal geometry と ABC予想 42 372 13 7位 = 高校数学の質問スレPart402 374 12 8位 = 現代数学の系譜 カントル 超限集合論 475 9
161:132人目の素数さん
19/11/24 15:50:29.39 YMClmsa4.net
よ
162:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 16:08:11.78 GGJQySam.net
おつ
163:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 16:22:38.47 GGJQySam.net
Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:371番)
371 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2019/11/24(日) 14:15:33.07 ID:INYq4ybQ
URLリンク(twitter.com)
新しいアマゾンのレビューでScholze-Stixに言及して、ちょっとわかったようなご意見を頂戴しましたが、この方は1年半前の状況から現在までなにも変わってないとお思いのようですね。
これか(^^;
https://アマゾン(URLがNGなので、キーワードでググれ(^^ )
宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 加藤 文元
の書評
板風
5つ星のうち2.0あれ、この本売れてるんだ(笑) 2019年11月24日
ABC予想の証明については、2018年のScholzeとStixのペーパーの発表により、原論文3.12の箇所の証明不備が明らかにされ、望月側も証明文を回答できず、問題は未解決のままであることが確定している。
日本語だけの世界にいるとこれらのことは知らされないが、もはや世界では常識である。
こういう本を買う層だから、八重洲あたりのエリートビジネスマンたち、大卒もしくは院卒だと思うが、それなのに結構売れてしまうのは、日本の広い意味での「知識層」が、諸外国に比べても英語音痴である事を物語っているように思う。
そしてIUT理論というのは、このABC予想の「証明」と一体であり、ABC予想証明の失敗はIUT理論の失敗でもあるのだ。しかも理論のとっかかりで破綻しており、ほとんど得るものがないという最悪の結果になってしまっている。大山鳴動して鼠一匹である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
(引用終り)
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164:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/24 18:06:01 GGJQySam.net
>>146 関連
ツィッターなので順序が逆であることにご注意
(分かり難いので、元のURLを見て下さい(^^ )
URLリンク(twitter.com)
Fumiharu Kato 加藤文元 2019 11月9日
(抜粋)
現在ではIUT理論やその周辺の専門分野に関わる専門家たち(念のために述べますが、日本人に限りません)の間では、Scholze-Stixによる勘違いであったのだろうという認識であり、現在に至っても「破綻」していたりギャップがあったりしている箇所は指摘されていません。
(2) 「もはや世界の常識である」とあります。確かに、Scholze-Stixによる宣伝効果から、望月さんの理論を信じないという人々が(あまり多くはないにしても)いることはあり得るでしょうが「世界の常識」が「どの世界」の常識なのかを明らかにしていない以上、事実関係としては無効であると思われます。
昨年の9月に回答することなく一方的にこの件から離脱しました。その意味では回答をしていないのはScholze-Stixの側であり、望月さん側はきちんと回答をしています。(もちろんScholze-Stix
165:側も離脱するにあたっては考えがあってのことだと思いますから、我々は特に避難しているわけではありません。) この文章は2018年の初夏には出来上がっていましたが、Scholze-Stix側の要請で、9月まで公開を見送っていたものです(上記URLのものは、さらに修正を加えたものになっています)。しかし、これに対して、Scholze-Stix側はさらに回答を約束しておきながら、 (1) Scholze-Stixの反論ノートに対して、望月さんは回答しなかったというのは事実に反します。望月さん側は45ページに及ぶ詳細な回答 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Rpt2018.pdf … http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/IUTch-discussions-2018-03.html … を公開しています。 著者です。カスタマーレビューはカスタマーが自由に意見を述べる場ですので、事実関係、およびそれに関する著者意見、さらに本レビューにおける、私の知りうる限りでの理論の中味との不整合についてのみ訂正をさせて頂きたく思います。 (deleted an unsolicited ad)
166:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 18:28:54.42 GGJQySam.net
>>147 補足
1.まあ要するに、加藤文元先生の言い分
Scholze-Stixには、反論してあるが、再反論はなく、Scholze-Stixは逃げた
(だが、英語圏ではそうは見られていないように思うが。というのは、諸手を挙げて、望月マンセーの人増えていない(従来から賛成の人以外には、賛成の人少ない) (^^; )
2.で、「Scholze-Stixによる勘違いであったのだろう」というなら、
それを3.12の追記として、
(SSの意図は)推察でいいから「こういう初歩的な勘違いと思われる」とはっきり書いてほしいね
あとから勉強する人のため(同じところでつまづくだろうから)
3.早く、リーマン予想をIUTで解決して(部分解決でも可)、SSをギャフンと言わせてやって下さいw(^^;
あと、まあ、IUTスレでの疑問点
アマゾンの書評に書いて
加藤文元先生からの反論を貰うのが
手法としては面白そうだなー(^^;
167:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/24 21:58:01.64 GGJQySam.net
>>147
>現在ではIUT理論やその周辺の専門分野に関わる専門家たち(念のために述べますが、日本人に限りません)の間では、Scholze-Stixによる勘違いであったのだろうという認識であり、現在に至っても「破綻」していたりギャップがあったりしている箇所は指摘されていません。
日本国内の空気を読むと
シラケテいる感じがあるよね
日本国内に対しても、RIMSの一部以外では、”Scholze-Stixによる勘違いであったのだろうという認識であり”は、これが共有されているとは言えないのでは?
特に、東大系からは、「否定も肯定もしない」という空気で、だれもなにも発言しない
日本数学会のプログラムにもIUTの欠けらもない
まあ、日本数学会で発表や討議するようなものじゃないというのかもしれないがね
まあ、外野から見ていると、
望月新一先生が、ものすごいホームランを飛ばした
というよりは
「ファールじゃないか?」と、ボールの行方を見ているという空気じゃないかと読んだぜw(^^;
まあ、ファールでもいいじゃないか?
人間だもの(^^
URLリンク(mathsoc.jp)
日本数学会
2019年度秋季総合分科会・プログラム情報
URLリンク(mathsoc.jp)
2019年9月16日
最終版プログラム(修正第2版) (PDF, 1.2M)
168:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 07:31:28.25 1A25DpO+.net
メモ:
アマゾンは、GAFAの前の”A”。最初は書籍のネット販売だったのにね(^^;
URLリンク(www.nikkei.com)
アマゾンジャパン、AI人材育成へ無償教育開始 日経 2019/11/22 17:56
アマゾンジャパン(東京・目黒)は中高生向けに、人工知能(AI)の活用に必要なプログラミング教育を無償で始めた。首都圏を中心に試験的に始めた。IT(情報技術)教育を提供するライフイズテック(東京・港)、日本YMCA同盟と連携して2020年以降、全国に広げることを検討している。
22日に都内で「アマゾンアカデミー」を開いた。アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「エンジニアだけでなく、あらゆる場面でAIを活用できる人材育成が大事な時代」と話した。年内は試験プログラムで、計180人の中高生にプログラミング教室を提供する。
無償教育とは別に、チャン社長は18年12月期に日本で3120億円を投資したことを明らかにした。ネット通販の物流施設やクラウド事業のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などの設備投資だけでなく、研究開発や人材関連の投資も含んでいる。
10~18年の日本への累計投資額は1兆6000億円で、内訳は公表していない。今後も「AIやロボティクスなどに投資を続けていく」(チャン社長)という。
米アマゾン・ドット・コムの日本での売上高は18年12月期に前の期比16%増の138億ドル(約1兆5000億円)だった。同社は日本の損益を開示していないが、自社物流網の整備、有料会員「プライム」向けの動画、音楽の見放題サービスなど事業を拡大している。
169:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 15:22:02.50 NuOctDvT.net
>>149
>望月新一先生が、ものすごいホームランを飛ばした
>というよりは
>「ファールじゃないか?」と、ボールの行方を見ているという空気じゃないかと読んだぜw(^^;
補足
・ホームランが、確定したわけではない
・では、ファール確定かというと、IUT軍団というかIUTを取り巻く人が大杉で(^^;
かれらが、集団催眠の如くかというと、話が数学だから、各々えら~い先生たちが、それぞれ自分の判断で、「ホームランじゃね?」と考えて行動していると思う
・まあ、仮にファールでも、もう一回バットを振るチャンスあるから、修正してホームランにできるだろうと思っているのでは?
日本数学会の白け具合(様子見?w)と、RIMSの来年のシンポジューム(メンバーは豪華)を天秤にかけると
上記のようなことかな? というのが、おいらのKY(空気読み)です(^^
(参考)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む43 [無断転載禁止](c)2ch.net
スレリンク(math板:116番)-
116 自分:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 投稿日:2019/11/25(月) 12:08:05.04 ID:NuOctDvT [3/5]
IUTの成否は、半々かな
全くゼロというわけでもなさそうな気がする
来年シンポジューム打つしね
170:132人目の素数さん
19/11/25 18:06:59 5k7RI9yy.net
おっちゃんです。
>>96
微分形式のことは書かれていない。まあ、一応解析の本なんで。
>>99
バナッハ空間における微分は、その存在性を示さなくても定義可能。
実数体R上のユークリッドノルムが入った有限次元のバナッハ空間 R^n で、偏微分や全微分が実質的に定義されている。
実数体R上のユークリッドノルムが入った有限次元のバナッハ空間 R^n での
一変数微積分や多変数微積分は、関数解析を使わずに理論展開出来る。
大体、絶対値の記号 |…| をユークリッドノルム ||…|| の記号で置き換えればいい。
171:132人目の素数さん
19/11/25 18:14:34 5k7RI9yy.net
>>99
>>152の>99宛ての1行目について訂正:
バナッハ空間における微分 → 実数体R上のバナッハ空間における微分
それじゃ、おっちゃんもう寝る。
172:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/25 18:20:25 NuOctDvT.net
IUT情報:下記
ふーん、イギリスへ行っているあの先生とF先生のところとの共著かも(^^
また、識別とラベルの問題とか、イチャモンつくかも知れないが、それでも良い
どんどん
173:、進めてほしい。外野で見ている方の希望としては (^^; Inter-universal geometry と ABC予想 42 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1572150086/423- 423 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2019/11/25(月) 14:16:33.03 ID:ub/eJojY あまりにもフェイクが多いのでここでも反論しておく。 応用がない進展がないというのはおまえ等が知らないだけだ。知ってる奴は次への進んでることをちゃんと理解してる。 一つevidenceを晒そう。 今進んでる研究では、テータ関数の正規化のために使ってた2等分→6等分にする事で、原論文で制約下だった2を割る素点除外条件を外すことに成功し、これにより有理数体と虚二次体における高さに対するeffectiveな不等式が導けてる。 これ、すごいことよ。わかるかな?情弱門外漢似非数学者に? これは近々共著論文で日の目を見ると思うが。
174:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/25 18:21:57 NuOctDvT.net
>>152-153
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう~!(^^
175:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 20:52:42.09 1A25DpO+.net
>>154 これか(^^
Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:431番)-
431 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2019/11/25(月) 16:10:00.16 ID:L5hBwAc/ [3/3]
午後8:33 · 2018年10月22日
今回の講演では、楕円曲線の6等分点を
用いることによって完全に明示的な
(=即ち非明示的な「定数」が一切現れない)不等式を得ることを目的とする最近の共同
研究を紹介する。
(京都大学数理解析研究所の星裕一郎氏、
望月新一氏、Nottingham大学の Ivan Fesenko氏、Wojciech Porowski氏との共同研究)
URLリンク(twitter.com)
math_jin
2018年10月22日
その他
今回の講演では、楕円曲線の6等分点を用いることによって完全に明示的な(=即ち非明示的な「定数」が一切現れない)不等式を得ることを目的とする最近の共同研究を紹介する。(京都大学数理解析研究所の星裕一郎氏、望月新一氏、Nottingham大学の Ivan Fesenko氏、Wojciech Porowski氏との共同研究)
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
東工大
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
東工大 数論・幾何学セミナー
11月2日(金) (二講演あります。)
16:15~17:15
南出 新 氏(京大数理研)
「宇宙際タイヒミューラー理論における明示的評価について(in progress)」
要旨: 今回の講演では、望月新一氏によって創始された、宇宙際タイヒミューラー 理論の最近の進展について報告する。 宇宙際タイヒミューラー理論とは、大雑把に述べると、「一点抜き楕円曲線 付き数体」の「数論的タイヒミューラー変形」を遠アーベル幾何等を用いて 「計算」する理論である。
特に、その応用として、あるディオファントス幾何的不等式が帰結される。 今回の講演では、楕円曲線の6等分点を用いることによって完全に明示的な (=即ち非明示的な「定数」が一切現れない)不等式を得ることを目的と する最近の共同研究を紹介する。
(京都大学数理解析研究所の星裕一郎氏、望月新一氏、Nottingham大学の Ivan Fesenko氏、Wojciech Porowski氏との共同研究)
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
つづく
(deleted an unsolicited ad)
176:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 20:53:07.53 1A25DpO+.net
>>156
つづき
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
望月新一の過去と現在の研究
南出新氏による、IUTeichにおける明示的な不等式に関する講演のスライドを掲載
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)(in%20progress).pdf
Explicit estimates in inter-universal Teichm¨uller theory
(in progress)
(joint work w/ I. Fesenko, Y. Hoshi, S. Mochizuki, and
W. Porowski)
Arata Minamide
RIMS, Kyoto University
November 2, 2018
(引用終り)
以上
177:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 20:57:10.67 1A25DpO+.net
>>156
因みに、Ivan Fesenko 氏
(東工大はIUT派か)
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
東工大 数論・幾何学セミナー
10月24日(水) 16:00~17:00
東工大本館2階 234セミナー室
(いつもと曜日と場所が異なりますので御注意下さい!)
Ivan Fesenko 氏(University of Nottingham)
「Two 2d adelic structures on elliptic surfaces
178:and the BSD conjecture」 要旨: Two-dimensional local non-archimedean local fields arising from two-dimensional arithmetic geometry, e.g. formal power series over p-adic numbers, have two distinct integral structures: of rank 1 and of rank 2. Correspondingly, there are two distinct two-dimensional adelic structures on elliptic surfaces. Interestingly, they have a number of similarities with two symmetries of IUT. My talk will explain how an interaction between the two adelic structures on proper models of elliptic curves over global fields helps us to understand the meaning of the classical BSD conjecture and produce its equivalent reformulation in purely adelic terms. Part of this work is joint work with W. Czerniawska and P. Dolce. (google訳) 2次元算術幾何学から生じる2次元局所非アルキメデス局所場、例えば p進数上の正式なべき級数には、ランク1とランク2の2つの異なる積分構造があります。 これに対応して、楕円面には2つの異なる2次元のアデリック構造があります。 興味深いことに、IUTの2つの対称性と多くの類似点があります。 私の講演では、グローバルフィールド上の楕円曲線の適切なモデル上の2つのアデル構造間の相互作用が、古典的なBSD予想の意味を理解し、純粋なアデル用語で同等の再定式化を生成する方法を説明します。 この作業の一部は、W。チェルニアウスカおよびP.ドルチェとの共同作業です。
179:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 21:02:06.32 1A25DpO+.net
>>157 補足
この望月新一の過去と現在の研究
「南出新氏による、IUTeichにおける明示的な不等式に関する講演のスライド」
の由来がよく分からなかったのだが
なるほど、東工大 数論・幾何学セミナー 11月2日(金) だったか(^^
180:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/25 21:17:20 1A25DpO+.net
>>157
>URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)(in%20progress).pdf
>Explicit estimates in inter-universal Teichm¨uller theory
>(in progress)
当時(1年前)IUTスレで、南出新氏、定量評価出来たら良いなという夢を語っているだけ
みたいな評価だったが
いよいよ論文発表ですかね
>>158
>Ivan Fesenko 氏(University of Nottingham)
>「Two 2d adelic structures on elliptic surfaces and the BSD conjecture」
BSDからみか(^^;
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想 (Birch and Swinnerton-Dyer conjecture) は数論の分野における未解決問題である。略してBSD予想 (BSD conjecture) と呼ばれる。それは最もチャレンジングな数学の問題の 1 つであると広く認められている。
予想はクレイ数学研究所によってリストされた 7 つのミレニアム懸賞問題の 1 つとして選ばれ、最初の正しい証明に対して100万ドルの懸賞金が約束されている[1]。
予想は機械計算の助けを借りて1960年代の前半に予想を立てた数学者ブライアン・バーチ (Bryan Birch) とピーター・スウィンナートン=ダイアー (Peter Swinnerton-Dyer) にちなんで名づけられている。2014年現在、予想の特別な場合のみ正しいと証明されている。
予想は代数体 K 上の楕円曲線 E に伴う数論的データを E の ハッセ・ヴェイユの L-関数 L(E, s) の s = 1 における振る舞いに関係づける。
より具体的には、E の点のなすアーベル群 E(K) のランクは L(E, s) の s = 1 における零点の位数であり、s = 1 における L(E, s) のテイラー展開における最初の 0 でない係数は K 上の E に付属しているより精密な数論的データによって与えられる、ということが予想されている (Wiles 2006)。
181:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/25 21:19:13 1A25DpO+.net
>>160
こんなの早く arxiv投稿して
来年のシンポジュームには
もっと進んだ話題を発表してほしいね(^^;
182:132人目の素数さん
19/11/25 21:24:08 LAzU75eF.net
ここ文系しか居ないね
183:やっぱり2が好き
19/11/25 21:25:42 LAzU75eF.net
どこよ~
どこ~
ペレリマンはどこなのよ~?
184:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 22:12:30.46 1A25DpO+.net
>>156
>Wojciech Porowski氏
2011年の国際数学オリンピックで、
Bronze medal (Poland)か
Polandからイギリス留学なんだ
URLリンク(www.imo-official.org)
International Mathematical Olympiad
Wojciech Porowski
Year Country P1 P2 P3 P4 P5 P6 Total Rank Abs Rel. Award
2011 Poland 4 0 1 7 7 1 20 171 69.75% Bronze medal
185:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/25 22:15:35.68 1A25DpO+.net
>>162-163
このスレには、アホバカしかいない
テンプレ>>12にあるとおり
もっとも、5ch数学板なんて
そんなもんだぜ
お前も
186:132人目の素数さん
19/11/25 22:32:30.04 /WCVXAbE.net
{}∈{{}}, {{}}∈{{{}}} だから {}∈{{{}}}
とか言っちゃうアホバカは数学板でもおまえくらいだよw
187:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/26 00:16:32 oYs7jyeH.net
>>160
Ivan Fesenko 氏、BSDを解決して、クレイ数学研究所 ミレニアム懸賞問題 100万ドルの懸賞金 ゲットできるかもなw(^^;
188:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/26 00:17:23 oYs7jyeH.net
>>166
自分の能力の証明がないw(^^;
189:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 00:26:15.90 oYs7jyeH.net
>>166
シングルトンの可算多重カッコ( {{{・・{{{ }}}・・・}}} ←{ }が多重になったもの)
が理解できない落ちこぼれさんたち多数居たなww(^^;
良い勝負だろ?(^^;
現代数学の系譜 カントル 超限集合論
スレリンク(math板:1番)-
190:132人目の素数さん
19/11/26 05:13:46.66 xwd+SCAL.net
おっちゃんです。
>>162
何度も繰り返していうが、私は数学科卒ではないだけで、理系。
文系の人には、関数解析をする人はいるかも知れないが、
(非線形)楕円型 PDE や変分法とかの非線形解析に近いことをする人は多分殆どいないだろう。
191:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 07:09:53.97 oYs7jyeH.net
>>169 タイポ訂正
シングルトンの可算多重カッコ( {{{・・{{{ }}}・・・}}} ←{ }が多重になったもの)
↓
シングルトンの可算多重カッコ( {{{・・・{{{ }}}・・・}}} ←{ }が多重になったもの)
192:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 07:24:32.71 oYs7jyeH.net
>>170
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう
今時の経済系は、
偏微分方程式、確率微分方程式、不動点定理くらいはやるらしいぜ(^^;
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
角谷の不動点定理
(抜粋)
角谷の不動点定理は、ブラウワーの不動点定理の一般化である。ブラウワーの不動点定理は、ユークリッド空間のコンパクトな凸部分集合上で定義される連続函数の不動点の存在を示すものであった。角谷の定理はこれを集合値函数に拡張したものである。
この定理は角谷静夫によって1941年に証明され[1]、ジョン・ナッシュによりナッシュ均衡を表現するために用いられた[2]。その後、ゲーム理論や経済学における幅広い分野で応用されている[3]。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ブラック?ショールズ方程式
(抜粋)
ブラック?ショールズ方程式(ブラック?ショールズほうていしき、英: Black?Scholes equation)とは、デリバティブの価格づけに現れる偏微分方程式(およびその境界値問題)のことである。様々なデリバティブに応用できるが、特にオプションに対しての適用が著名である。
歴史的背景
ブラックとショールズは伊藤清らにより創始された確率微分方程式の理論とマートンとの議論によってもたらされた複製ポートフォリオの概念を用いて導出されたブラック?ショールズ方程式の解を見出すことに成功した。
1997年のノーベル経済学賞はショールズとマートンに授与された。ブラックは1995年に亡くなっていたために、この栄誉にあずかることはできなかった。
193:132人目の素数さん
19/11/26 08:15:10 xwd+SCAL.net
>>172
>今時の経済系は、
>偏微分方程式、確率微分方程式、不動点定理くらいはやるらしいぜ(^^;
今時の経済系の人がこれらをするとする。
確率微分方程式は熱伝導方程式に基づく放物型の方程式だから、今時の経済系の人は或る程度物理を知っていることになる。
それ故、今時の経済系の人が或る程度の物理を学習していることになる。
だが、今時の多くの経済系の人がそのようなことをしているとは到底思えない。
多くの経済系の人は応用で使っているのだろう。
194:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/26 08:26:16 oYs7jyeH.net
Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:438番)-
438 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2019/11/25(月) 17:51:09.67 ID:LBlGQQG+ [5/5]
>>437
ちがうわ。もともとメールでやりとりしてて、SS側の承諾がないと公開出来なかったんだよ。その点はむしろSS側を批判すべき。望月は公開の議論を希望してた。
(引用終り)
ここ
ショルツ先生は、2018年の夏にフィールズ賞受賞
多分5月くらいには、内定もらっていたんだろう
で、「おれ、フィールズ賞の予定だから、それまで忙しいんだ」(こうは言わなかったらしいが)と引き延ばし
で、9月になって、フィールズ賞受賞後は、ショルツ先生IUTに興味無くなったんじゃないかな
(IUTで時間使っても、ショルツ先生にとってはプラスがない)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ピーター・ショルツ(1987年12月11日 - 、独: Peter Scholze)は、数論幾何学を専門とするドイツ人数学者。ボン大学教授[2]。世界をけん引する数学者の一人と評されている[3][4][5]。2018年、30歳でフィールズ賞受賞した[6]。
(抜粋)
経歴
学生時代に国際数学オリンピックに参加し、3つの金メダルと1つの銀メダルを獲得した[7]。2012年に指導教官のマイケル・ラパポートの下でボン大学より博士号を授与された[1]。2011年7月から2016年まで、クレイ数学研究所の研究員であった[8]。
業績
ショルツの研究は、数論幾何学、例えばp進数とその応用に集中している。
ゲルト・ファルティングス、ジャン=マルク・フォンテーヌ、そして後にキラン・ケッドラヤによって開発された以前の基本的な理論のいくつかをよりコンパクトな形で提示した。
ウェイト・モノドロミー予想を部分的に証明した[9]。
2012年博士号を取得した直後に24才で当時のドイツ最年少教授となった[3][10][11][12]。
195:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
19/11/26 08:28:09 oYs7jyeH.net
>>173
>だが、今時の多くの経済系の人がそのようなことをしているとは到底思えない。
おっちゃん、どうも、スレ主です。
多くの経済系の人ではないよね、多分
でも、やっている人はいるだろうし
経済学部の講義にも入っていると思うよ
(どこまで数学的内容に深入りするのか知らないが(^^; )
196:132人目の素数さん
19/11/26 08:59:31 xwd+SCAL.net
>>175
>でも、やっている人はいるだろうし
>経済学部の講義にも入っていると思うよ
>(どこまで数学的内容に深入りするのか知らないが(^^; )
物理の講義が経済学部の専門の講義に入っている訳ない。
よくて、物理の講義は、経済学部の教養の段階で終わりになるだろう。
そもそも、リーマン・ショックの株価暴落が起きて、経済の理論によるその予想が 100'% 的中する訳ではない。
経済学部での金融の理論は余り当てにならん。
197:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 21:16:57.56 oYs7jyeH.net
>>176
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう
なんか、数学と物理が混線しているように思うが
198:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 23:06:50.39 oYs7jyeH.net
>>124
>楕円曲線のホッジ・アラケロフ理論は、アラケロフ理論(英語版)(Arakelov theory)のフレームワークで考える p-進ホッジ理論(英語版)(p-adic Hodge thory)の楕円曲線についての類似理論
"アラケロフ理論(英語版)(Arakelov theory)"下記ですな
下記では、Faltings、Serge Lang、Mordell conjecture、Deligne、arithmetic Hodge index などなど、重要キーワード満載ですな
(参考)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Arakelov theory
(抜粋)
In mathematics, Arakelov theory (or Arakelov geometry) is an approach to Diophantine geometry, named for Suren Arakelov. It is used to study Diophantine equations in higher dimensions.
Contents
1 Background
2 Results
3 Arithmetic Chow groups
4 The arithmetic Riemann?Roch theorem
Results
Arakelov (1974, 1975) defined an intersection theory on the arithmetic surfaces attached to smooth projective curves over number fields, with the aim of proving certain results, known in the case of function fields, in the case of number fields.
Gerd Faltings (1984) extended Arakelov's work by establishing results such as a Riemann-Roch theorem, a Noether formula, a Hodge index theorem and the nonnegativity of the self-intersection of the dualizing sheaf in this context.
つづく
199:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 23:07:42.99 oYs7jyeH.net
>>178
つづき
Arakelov theory was used by Paul Vojta (1991) to give a new proof of the Mordell conjecture, and by Gerd Faltings (1991) in his proof of Serge Lang's generalization of the Mordell conjecture.
Pierre Deligne (1987) developed a more general framework to define the intersection pairing defined on an arithmetic surface over the spectrum of a ring of integers by Arakelov.
Arakelov's theory was generalized by Henri Gillet and Christophe Soule to higher dimensions. That is, Gillet and Soule defined an intersection pairing on an arithmetic variety.
One of the main results of Gillet and Soule is the arithmetic Riemann?Roch theorem of Gillet & Soule (1992), an extension of the Grothendieck?Riemann?Roch theorem to arithmetic varieties.
For this one defines arithmetic Chow groups CHp(X) of an arithmetic variety X, and defines Chern classes for Hermitian vector bundles over X taking values in the arithmetic Chow groups.
Arakelov's intersection theory for arithmetic surfaces was developed further by Jean-Benoit Bost (1999).
The theory of Bost is based on the use of Green functions which, up to logarithmic singularities, belong to the Sobolev space {\displaystyle L_{1}^{2}}{\displaystyle L_{1}^{2}}.
In this context Bost obtains an arithmetic Hodge index theorem and uses this to obtain Lefschetz theorems for arithmetic surfaces.
(引用終り)
200:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/26 23:09:11.14 oYs7jyeH.net
>>179
>Arakelov theory was used by Paul Vojta (1991) to give a new proof of the Mordell conjecture, and by Gerd Faltings (1991) in his proof of Serge Lang's generalization of the Mordell conjecture.
Paul Vojta さん(^^;