19/12/17 22:06:56.34 XBPaypvG.net
>>814
まあ、アナベリオイドやラベルの発想があったからこそ、対数テータ格子とその非可換性という着想が得られたわけですね
2015年にショルツとメールでのやり取りで「対数テータ格子の非可換性」が問題になったそうなので、
やはり当時からラベルの問題、アナベリオイド幾何学の使用がショルツらには引っかかっていたのかもしれません
SSレポにアナベリオイド関連論文の参照がないのもそういうことでしょう。SSにとっては不必要・無意味だ、と
でも、この部分こそがIUTの基礎なんですけどね
ホッジ・アラケロフ、絶対遠アーベル、組合せ論的遠アーベル、p進タイヒミュラーについて問題があるとは聞いたことがないです
やはりIUTの構築自体の問題と捉えられているようです
ちょっとぼかして書きますが、RIMSに行った知り合いの中にも、IUTそのものはよく分からないが、
絶対遠アーベルやアナベリオイド幾何学に対する関心のほうが強い人が多い感じがします
実際、弟子を除けば論文やレポを書いたのはKirti Joshiぐらいで、これはIUTそのものではなく絶対遠アーベルと形式群の話
弟子だって南出を除けば遠アーベル関連しかないでしょう
あと、バザードのブログの件は後で書きます。感想ありがとうございます