19/12/15 15:24:09.31 oddjJlmk.net
>>791
スマホで読んだら広告で切れてるのでどこにABC予想の話があるのかとしばらく気付きませんでしたw
自然同型といえば、例えばunique up to isomというのも近い話で、こういうものは結構強い条件ですから、
ある程度具体的な話をしている時にはあまり間違えないんですね
ところが、∞圏とか三角圏みたいな自由度も抽象性も高い理論になればなるほど間違いが増える
というか、後で見てみたら結構雑だったと言われる論文は多分たくさんあるでしょう
確かFaltingsのホッジ理論の完全系列も最初は大間違いだったみたいですね
これは古典的にはオイラーの時代の解析とコーシー以降の解析の違いにも言えるかもしれません
勿論、厳密ではなくとも話は伝わるという事もあるわけで、Scholzeとかの件の論文がどういう話なのかは
よくわかりません。要するに厳密ではなくても意義がある、という事は普通にありえますからね
IUTについての言及は、どの程度否定的なのかはわからないけど、皮肉なのは間違いないでしょうねw
自然同型というのは便利な言葉だけど、ある議論の目的ありきで話をしている時には
よく見たら情報が抜けているとか、逆に恣意性が加わっている可能性に注意しなければならない
特に過度の術語を駆使した理論というのは非常に危険ですね。皮肉を言われても仕方ありません