現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78
- 暇つぶし2ch802: つまり「ガロア点の定義」に少ない知識でたどり 着くことである. 第二の目的は, ガロア点研究の第一線に立つために必要な (かつミニマム な) 知識を網羅することである. 第一の目的は前半部 (2, 3 章) で達成され, 深澤の山形大 学大学院での講義ノートが基になっている. 第二の目的は後半部 (4, 5 章) で達成され, 第 2 著者である東根一樹君の修士論文 [9] を基にしている. 平面曲線のガロア点とは, 射影平面内の「点」からの射影により誘導される関数体の拡 大がガロア拡大となるときに, その射影の中心点のことを言う. この概念は, 代数多様体の 関数体の研究を目的に, 1996 年に吉原久夫氏により導入された. ガロア点の魅力はたくさ んあるが例えば, ガロア点理論の基本問題「ガロア点はいくつあるか?」という問題は面 白そうだ, と即座に理解していただけるのではないだろうか. つづく
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