現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78 - 暇つぶし2ch693:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/11/08 11:30:32.63 nN7QsxvT.net
>>601 補足
下記、数学Tips ~分岐点とリーマン面~ KENZOU 2008 年 7 月 6 日 より
(引用開始)
w = z^1/n
関数 w は,複素平面上で z = 0 のまわりに n 回まわってはじめてもとの値に戻るか n 価関
数となる。これを 1 価関数に見直すには n 葉のリーマン面が必要となる。言い換えると,「一般に,通常の複素
平面上での n 価関数は,n 葉のリーマン面上で 1 価関数とみなせる」ということになる。
w = log z
この場合は,分岐点 z = 0 のまわりを同じ向きに何回まわっても永遠にもとには戻れない。無限多価関数である。
(引用終り)
これ、図があるので、分かり易い
それで、上記が、モノドロミーで、w = z^1/nとw = log zとは、区別される
一方、基本群の話は、下記
”基本群はホモトピー不変量であるので、複素平面から一点を除いた空間の回転数の理論は、円(の基本群)と同じとなる。”
で、分岐点 z = 0を特異点として、”複素平面から一点を除いた空間”は、w = z^1/nもw = log zも、同じじゃね?
(参考)
URLリンク(hb3.seikyou.ne.jp)
山本 健二 独習者のための理系大学数学
URLリンク(hb3.seikyou.ne.jp)
CoffeeBreak
URLリンク(hb3.seikyou.ne.jp)
数学Tips
~分岐点とリーマン面~
KENZOU
2008 年 7 月 6 日
URLリンク(ja.wikipedia.org)
基本群
基本群は閉曲面の位相的な完全な分類を提供するだけでなく、複素関数のモノドロミー的性質の記述もする。

無限巡回群になる基本群
基本群はホモトピー不変量であるので、複素平面から一点を除いた空間の回転数の理論は、円(の基本群)と同じとなる。
(引用終り)


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