現代数学の系譜 カントル 超限集合論at MATH
現代数学の系譜 カントル 超限集合論 - 暇つぶし2ch313:現代数学の系譜 雑談
19/10/12 15:26:20.58 0oc9Ztsl.net
>>294
再度まとめておきます
現代数学の無限の議論で、
1.整列可能定理と関連して、デデキント無限とかの関連で(>>236-238)どこまでの強さの選択公理を採用するか(>>283)の問題がある
  可算選択公理<従属選択公理<選択公理<連続体仮説
  ですね。決定性公理は、別の系統なのでしょうね
2.レーヴェンハイム-スコーレムの定理に関連して(>>251-252)
  一階述語論理に限定するのか? それとも、二階以上の高階述語論理を採用するのか?
  ゲーデル先生ご存命の20世紀前半は一階述語論理全盛で、「二階以上はパラドックスのおそれあり」で忌避されていた傾向あり
  ところが、いろいろあって、圏論などもその1つと思うが、「二階以上もやろう」という流れができた
3.あと、逆数学なんて流れもあるようです(「現代数学の全部を網羅する公理系ではなく、分野毎に特化した公理系」なのでしょうかね?)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
逆数学
(抜粋)
逆数学とは、数学の定理の証明に必要な公理を決定しようとする数理論理学のプログラムである。簡単に言えば、通常の数学が公理から定理を導くのとは逆に、「定理から公理を証明する」手法を用いることが特徴である。
「選択公理とツォルンの補題はZF上で同値である」、というような集合論の古典的定理は、逆数学プログラムの予兆となるものだった。しかし、実際の逆数学では主に、集合論の公理ではなく、通常の数学の定理を研究するのを目的とする。
逆数学は大抵の場合、2階算術について実行され、定理が構成的解析と証明論に動機付けられた2階算術の部分体系のうち、どれに対応するのかを研究する。 2階算術を使うことで、再帰理論からの多くの技術も利用できる。
実際、逆数学の結果の多くは、計算可能性解析の結果を反映している。
逆数学は、Harvey Friedman (1975, 1976)によってはじめて言及された。基本文献は(Simpson 2009)を参照。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch