19/10/12 07:50:14.04 0oc9Ztsl.net
>>266
ども、レスありがとう
>どこまで行っても単元集合しか出てこないとしか解釈できない希ガス。
同意です
補足説明します
普通の自然数N+ω:1,2,3,・・n,・・,ω
に対して(ωは極限順序数で>>164ご参照)
(>>210より)
ノイマン構成:1n,2n,3n,・・nn,・・,ωn
後者関数n;suc(a)n := a∪{a}
ツェルメロ構成:1e,2e,3e,・・ne,・・,ωe
後者関数e;suc(a)e := {a}
ここで、ノイマン構成同様に、ツェルメロ前者集合の和を取る
Σen={Φ,1e,2e,3e,・・n-1e}((簡便に表現した) なお、集合の濃度はn)
縦に並べると
1,1n,1e,Σe1
2,2n,2e,Σe2
3,3n,3e,Σe3
・
・
n,nn,ne,Σen
・
・
ω,ωn,ωe,Σeω
<まとめ>
・ωnは、ノイマンの極限順序数ω相当で、有限の前者関数nたちの和で、自然数N相当(区別のためにNnとでも)
・ωeは、ツェルメロの極限順序数ω相当で、有限の前者関数nの極限の単元集合(singleton)(順序型)
・Σeωが、ツェルメロの自然数N相当で、有限の前者関数eの和の極限の集合(濃度)
・なので、ノイマン構成では、順序型と濃度を一つの後者関数nで表現できている
対して、ツェルメロ構成での後者関数eでは、表現できるのは順序型のみ