19/10/12 06:41:17.58 0oc9Ztsl.net
>>112 補足
∈の無限降下列と従属選択公理の話(下記)
ゼルプスト殿下 @tenapyonは、藤田博司先生愛媛大
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「従属選択公理」の検索結果 Togetter
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2014年12月23日 Togetter
【基礎の公理】∈の無限降下列を作るには従属選択公理ではなく可算選択公理があればよいか?
(抜粋)
はかり @mg_toHKR
正則公理と無限降下列の非存在が同値であることを示すのに使ったのは従属選択公理だけど、無限降下列作るなら別に可算無限でいいわけだし可算選択公理でも良いのでは
MarriageTheorem @MarriageTheorem
twitter.com/mg_toHKR/statu… これ、何となく違いそうな気がするけど実際どうなのでしたっけ
ゼルプスト殿下 @tenapyon
@MarriageTheorem 「可算回の選択だから可算選択公理で十分では?」という考えの問題点を指摘するのは簡単ですが、反例があるかというと、それは基礎の公理が破れているのに∈-無限下降列が存在せずそのうえ可算選択公理が成立するモデルなので、容易には用意できませんね
ゼルプスト殿下 @tenapyon
フレンケル・モストフスキ・モデルの方法で基礎の公理の二つのバージョンが同値でないことは示せる気がするので、あとはそのモデルで可算選択公理とが成立しているかどうかですかね。
USB^800 @usb_usb
アイディア:ZF+可算選択公理+¬DCのモデルからスタート。<X,R>を¬DCのウィットネスとする。このXは外延的(xとyのpredessor全体が一致したらx=y)と思ってOK.
USB^800 @usb_usb
permutationモデルでもOKだと思うけど、もっと簡単そうな旧版クーネン4章演習18を使う。VからVへの写像FをXの要素xとそのpredessor全体をスワップ、ほかは動かさないようなものとして、aEb ⇔a ∈F(b)で定義する。
USB^800 @usb_usb
一般論として、<V,E>はZF^-のモデルになる。後は本物の可算選択公理から<V,E>も可算選択公理をみたし、ついでにEの無限降下列は存在しないことがチェックできる、はず。
USB^800 @usb_usb
あ、あともちろん<V,E>では正則性はなりっていないこともチェックできる。
つづく
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