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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む76 - 暇つぶし2ch835:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/09/06 13:48:08.55 oajZ79uB.net
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AI起業家生む東大・松尾研 本郷をHONGOへ
華麗なるAI人脈(4)
2019/9/1 2:03 (2019/9/5 2:00更新)日本経済新聞 電子版
(抜粋)
数多くの歴史的建造物を残す東京大学の本郷キャンパス(東京・文京)。その象徴ともいえる安田講堂のすぐ隣、工学部2号館に日本の未来を担うであろうスタートアップ企業を次々に生み出す研究室がある。
同大教授で人工知能(AI)研究の第一人者、松尾豊(44)が運営する通称「松尾研」だ。アカデミアにありながら産業に活力をもたらそうと奔走する松尾研は、いま日本の大学で最も注目度の高い研究室といってよいかもしれない。
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「ベンチャー企業を輩出し、新技術を社会に還元することで、新しい産業のエコシステム(生態系)を作り上げること」。松尾研のウェブサイトにこう記されている。なぜ起業家の育成に力を入れるのか。そこには松尾の研究者としての生い立ちが関係している。
■哲学的な思考にふけった高校時代
「デカルトの『我思う、ゆえに我あり』じゃないですけど、そんなことをよく考えていた」。理系の研究者でありながら香川県立丸亀高校時代の松尾は哲学少年だった。
「自分とは何者なのか」「本当に自分が見ているものは存在するのか」。多くの哲学書を読みあさりながら、根源的な問いに頭を巡らせていた。AIに興味を抱いたのも、コンピューターで人間の知能に迫るという哲学にも似た冒険が「めちゃくちゃエキサイティング」と胸に刺さったからだ。
だが、松尾が東大で研究者の道を歩み始めた2000年前後はAIの「冬の時代」。周囲の関心は薄かった。博士課程を修了し、02年に政府系機関の産業技術総合研究所に入った松尾は、苦い経験を味わうことになる。
つづく


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