暇つぶし2chat MATH
- 暇つぶし2ch735:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/09/04 11:15:52.11 C6KNw7bs.net
>>699
>> 出た目の数をX とすると
>だからスレ主が言っている「確率変数」って単に箱の中の値を知らないって
>ことなんだよね?その値を確率的に当てると
いいえ、残念ながら違いますよ
「確率変数」を、くるくる回り続けるサイコロだとか、
「確率変数」ではなく、定数(>>689)だとか
あなたがたは、勝手に言ってますが
”スタンダードな定義”を理解しましょう
それには下記”大数の法則の具体例”が分かり易いです
サイコロでの、確率変数
X1,X2,・・・ たち
例えば
2,5,3,・・・のように
具体的なサイコロの目
それらの平均
(X1+X2+・・・+Xn)/n が大数の法則に従うということ
この例で、「確率変数」がどういうものか理解できるでしょう
(参考)
URLリンク(mathtrain.jp)
大数の法則の具体例と証明 高校数学の美しい物語 2019/07/14
(抜粋)
大数の法則のサイコロでの例
サイコロ投げの例で大数の法則について考えてみます。
サイコロを1回ふると,出る目の平均は (1+2+3+4+5+6)/6=3.5 です。
ただし,1が出るかもしれませんし,6が出るかもしれません。
しかし,試行回数を増やしていくと,出た目の平均はどんどん 3.5 に近づきます。
つまり,サイコロを10000回くらい振ってみると
(きちんとしたサイコロなら)
サンプル平均(出た目の平均)が 3.5 にかなり近くなってきます。
もう少しきちんと述べると,以下のようになります。
それぞれの目が出る確率が 1/6 であるようなサイコロを考える。
i 回目に出た目を Xi(確率変数)とおくと,X1,X2,・・・ たちはそれぞれ独立に同一の分布(平均は μ=3.5)に従う。
このとき,n 回目までに出た目の算術平均 (X1+X2+・・・+Xn)/n は μ にどんどん近づいていく(偏る確率は0に収束する)。


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