19/08/30 23:03:49.71 exryDrPV.net
おサルの確率論には、確率変数が出てこない
ミルカちゃん、テトラちゃん、おサルに確率変数を教えてあげてw(^^
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数学ガールの秘密ノート
結城浩
第127回 コインを10回投げたとき(前編)
登場人物紹介
僕:数学が好きな高校生。
テトラちゃん:僕の後輩。好奇心旺盛で根気強い《元気少女》。
高校の図書室
僕「コインを回投げたとき、表は何回出るだろう。何だか、ひとりごとみたいな問題だね。 それで、テトラちゃんは、投げた回数の半分の回が表になると思ってる……そういうこと?」
テトラ「はいはい。そういうこと、です」
テトラちゃんは小刻みにうなずく。
僕「うーん、でも、これって確率の問題だよね。確率というか、統計か。だって、コインを回投げたとき、いつも表が回出るとは限らないよね」
パスカルの三角形
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第128回 コインを10回投げたとき(後編) 2015年8月21日
僕とテトラちゃんは《コインを回投げるときに表が出る回数》について計算していた。
僕「電卓を使えば、もっと正確に求められるけどね。ともかくσ=√2.5はわかった」
ミルカ「試行が行われたときに値が定まる変数のことを確率変数という。より正確には、確率変数とは《イベント全体の集合から実数への関数》だ」
テトラ「確率変数は、変数なのに関数なのですか……ややこしいですね」
ミルカ「違う。同じΩに対して、確率変数Xを考える。Xjは、 コイン投げj回目で表が出たら1で、 裏が出たらになる0確率変数だ」