現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む75at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む75 - 暇つぶし2ch746:9 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog) 2015-06-15 ベルトラン/ボレルのパラドックスから見える確率の本音と建前 (抜粋) 「簡易版・ボレルのパラドックスとその解釈:R言語を使って」のコメント欄にて、id:hokuto-heiさんにベルトランのパラドックスを教えていただきました。ベルトランのパラドックスは、hokuto-heiさんのエントリーにもWikipediaにも詳しく載っています。 ・hokuto-heiさんのエントリー http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20041210#p1 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%80%86%E8%AA%AC ベルトランの逆説 (抜粋) ベルトランの逆説(ベルトランのぎゃくせつ、英: Bertrand paradox)は、確率論の古典的解釈において発生する問題である。ジョセフ・ベルトランが著作Calcul des probabilitesで、確率変数を導入する方法やメカニズムが明確に定義されない場合、確率がうまく定義できない場合があることを示す例として与えた。 古典的な解答 この問題に対する古典的な解答は、以上のように、「無作為に」弦を選ぶ方法に依存する。 すなわち、無作為な選択の方法が確定すれば、そしてそのときのみ、この問題はwell-definedな解をもつ。選択の方法は唯一ではないので、唯一の解は存在しえない。 ベルトランによって提示された3つの解は異なった選択の方法に対応し、1つを他より良いとする理由は何もない。 この問題のような、確率の古典的解釈が抱えるパラドックスは、頻度主義やベイズ確率といったより厳密な定式化を正当化するものとなった。




次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch