19/09/06 20:38:33.35 jf+jbpn1.net
私は高木氏は元々仮定(D)をBのタイプのものと考えていたが、このタイプの否定を
「複数の範囲のそれぞれのvはすべてが整数である。」
のように考えてしまった為に、(つまり正しい推論規則 ¬∀xP(x)⇒∃x¬P(x) ではなく、誤った推論規則 ¬∀xP(x)⇒∀¬P(x) と同じような推論規則を用いてしまった為に、)
仮定(D)が成り立たない場合は「1≦k≦rの範囲の積 v=a/b が整数である」
という都合の良い条件が成り立つと誤って考えてしまったのだと思います。
実際にはこんな都合の良い条件が成り立つとは結論出来ないので、仮定(D)が成り立たない場合の証明は証明にはなっていません。
仮定(D)が成り立たない場合の証明は高木氏の誤った推論によって成り立っており全く内容の無いものとなっています。
以上が私の高木氏の論文についての考察ですが、もう少し続けます。