19/08/03 09:55:41.51 +9xU4Qzq.net
{0,1}^NはS^1と同一視できる
S^1の通常の測度において
{0,1}^Nの尻尾の同値類の代表元の集合SR
は非可測集合だが、実はそれだけでなく
もっと困った性質を有するw
実はバナッハ・タルスキの逆説のように
1つの円からいくつもの円を作り出せてしまう
上記のSRを有理数分だけ回転させた全体はS^1と一致するが、
有理数の集合を2つの無限集合に分けて
それぞれから有理数全体への写像をつくれば
1つの円を2つにできる
(有理数どうしの対応から有理数分の回転が作れる)
(ワプナー「バナッハ=タルスキの逆説」参照)