現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む74at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む74 - 暇つぶし2ch450:(Hugh Woodin, 1985) (ZFC の成り立つ世界で)無限個のウディン基数 が存在してその上に一つ可測基数が存在するとき AD が L(R) で成立する. L(R) : R から出発して,定義可能な集合をとる操作を超限回繰り返して得られ る集合の作るクラス.L(R) では ZF と DC が成り立つ. ウディン基数,可測基数 : 到達不可能基数よりはるかに “大きい” が集合論で考察する巨大基数の中 では最大のものでないような基数 決定性公理 AD は選択公理の alternative と見るべきではい.むしろ選択公理の成 り立つ豊かな(つまり存在してもいいような巨大基数がすべて実際に存在する ような)世界の内部世界 L(R) で成り立つ原理ととらえるべきである. (引用終り) 以上




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