19/07/29 07:13:09.55 B7i/LA80.net
>>742
つづき
3.「「R^N/~ の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている.
その結果R^N →R^N/~ の切断は非可測になる.
ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである」
↓
・確率論で要求される”可測”は、>>648 森真先生をご参照。
要するに、コルモゴロフの公理の全事象P(Ω)=1を満たす必要があり、積分が∞に発散してはいけない
一方、集合論のヴィタリの非可測は、∞も含めた如何なる値も付与できないという意味で、定義が異なる
4.不成立を明記しなかったこと
↓
・数学セミナーという、アマチュア向けの雑誌に、不十分な与太記事書いたことが大きな間違い