19/07/17 11:31:08.76 FKUPwAmn.net
メモ貼る
URLリンク(wired.jp)
WIRED 2019.07.16 TUE 18:00
(抜粋)
「量子もつれ」の瞬間を世界で初めて画像に記録、英研究チームが成功
2つの粒子が強い相互関係にある「量子もつれ」と呼ばれる現象を、英大学の研究チームが世界で初めて画像に記録することに成功した。今回の実験で得られた画像処理の技術は、量子コンピューティングや量子暗号の進化にも貢献することが期待されている。
TEXT BY SANAE AKIYAMA
URLリンク(wired.jp)
PHOTOGRAPH BY SCHOOL OF PHYSICS AND ASTRONOMY, UNIVERSITY OF GLASGOW
量子もつれにある2粒子間の状態は、どれほどの距離─たとえ銀河の端から端という途方もない隔たりがあろうが、維持されるのだという。この同期の速度が光の速度を超えるという、まるで空間など存在していないかのような非局所性から、偉大な物理学者アルバート・アインシュタインが、かつて「不気味な遠隔作用」と呼んだほどだ。
量子もつれの状態を画像に収めることに、このほど英国のグラスゴー大学の研究チームが成功した。量子もつれの状態にある光子の様子を捉え、オープンアクセスの科学学術誌『Science Advances』で画像を公開したのだ。
かくして「量子もつれ」は画像に記録された
URLリンク(wired.jp)
つの異なる位相において見られる量子のもつれ画像は、実に4万フレームを組み合わせたものだ。光子ペアはフィルターを通る前に分割されているにもかかわらず、両方がフィルターの位相と同じ相転移をしているのが見てとれる。IMAGE BY SCHOOL OF PHYSICS AND ASTRONOMY, UNIVERSITY OF GLASGOW
量子コンピューティングへの応用も可能に
この量子イメージング技術は、光の量子的状態のあらゆる可能性にアクセスできることを実証したものだ。