19/08/19 20:06:10.51 3t3fqjDS.net
>>890
まずIUT論文の査読・掲載について私は今ではどうでもいいと思っています
最初から公開され議論になった論文なので、掲載しようがしまいが納得できる解説ができない限り、
納得できない人は納得できない(トートロジーですねw)
PRIMS、ひいてはRIMSの面目が掛かっているので当然彼らが判断するのですが、現状で掲載した場合、
どうなっても「知らんけどw」ということです
もし私が編集者だったら(悪夢だ!)、現状を考慮すると来年のワークショップ以降に判断しますね
で、これからが本題ですが、あなたの言う「社会的な落とし所」というのは一般社会ではなく、当然数学界のことでしょう?
現行のIUT論文はABC予想を証明した(と主張している)論文なので、切り離すことはできませんよ
正確に言えば、数体上の全ての楕円曲線に関するスピロ予想(=弱いABC予想)を証明したと主張しているのですが、
これがIUTによるディオファントス幾何学的結果の内容なので、現行IUT論文をIUTとABC予想証明を切り離すことはできません
望月はもちろん、査読者も編集者も、あの愛友亭ですらそんなこと考えていないと思いますよ
愛友亭だって査読中なので、それは置いといて「ABC予想証明は応用にすぎない」、「IUTそのものが重要」と言っているだけです
長々と書きましたが、要約すれば現行IUT論文をジャーナルに掲載するということは、どんなに言い繕っても、
IUTによるスピロ予想(=弱いABC予想)を証明した正しい論文として、そのジャーナルが認めたということになります