19/07/10 11:54:32.39 Z4ZrmuWN.net
>>357
>そもそも「自然数全体からランダムに数を選ぶ」というのがおかしな考え。
>そんなことは不可能である。
簡単のために2列としよう
X=(x1,x2,x3,・・・)
Y=(y1,y2,y3,・・・)
Xの箱を全部開け、属する数列のしっぽの同値類が分かったとする
この同値類をExとする
同値類Exの代表をどうやって選ぶ?
選ぶ基準があるならともかくも、基準が無ければ、”ランダムに選ぶ”ってことじゃんかw
しかも、同値類Exは、可算無限個の数列の集合だから、少なくとも非可算無限の濃度だぜ
”「自然数全体からランダムに数を選ぶ」は不可能”と否定したら、代表はどうするんだ!!!w(^^;
さて、Exの代表をrx=(rx1,rx2,rx3,・・・)としよう
そして、この決定番号をdとする
さてさて、Yでd+1以降の箱を開ける
Y=(y1,y2,y3,・・・yd+1,yd+2,yd+3・・・)
このyd+1,yd+2,yd+3・・・以降を見て、しっぽの属する同値類が分かる
(注意:ここで、yd+1以降の数列のしっぽの情報で、属する同値類が決まるということ。つまり、yd+1以降のずっと先のしっぽの一致で、属する同値類が決められるということに注意しよう)
yの属する同値類をEyとする
Eyの代表をry=(ry1,ry2,ry3,・・・)としよう
決定番号をd'とすると、
上記注意から、一般に
ry=(ry1,ry2,ry3,・・・rd+1,rd+2,rd+3・・・yd',yd'+1,yd'+2,yd'+3・・・))
と書ける
つまり、一般に”d<d'”が成り立つ
(要するに、ある有限のdがあって、自然数N中からランダムにd'を選べば、「一般に”d<d'”が成り立つ」に類似(^^; )
なお、”d<d'”の場合には、時枝の手法は不成立であることを注意しておく(すでにd'番目の箱は開けちゃいましたですね)
(>>300に示した、自然数の桁の分布及び決定番号の分布もご参照)