19/07/07 08:30:14.29 cP22N0qP.net
>>129 補足
思考実験は、数学ではあまり使われないが、下記などを見ると、皆無でもない
さて、現実的には、時枝の手法を実行することはできない
(実行には、無限の時間がかかるから)
そこで、思考実験をするとしよう
(>>124より)
時枝手法により
1)あるD番目の箱の関数値XDが、未開封で未知とする(f:xD→XD(関数値))
2)関数値XD以外の可算無限の関数値は、箱を開けてすでに確定したとする
3)現代数学の関数の定義は、「集合と集合との任意の対応」である 従って、XDは、任意の実数の値(-∞~+∞の値)が可能
4)XDの値は、XD以外の値には全く影響されない。また、値rDを取らなくても、全くかまわない
5)よって、一般性を失わずに、XD≠rDとすることができる。ここに、rDは何か特定の値である
6)さらに、思考実験により、XD以外の値は全く同一で別の関数 f’:xD→X’D (X’D≠XD) を考えることができる
この場合も、「X’D=rD」となる必