19/06/09 13:19:34.14 04mkovbh.net
>>429
>或る量が、一定の規則の下に、
>或る確定した量に限りなく近づく場合、
>後者を前者の極限という。
無限小数は上記の「或る確定した量」だ
無限級数も値を持つ場合は「或る確定した量」だ
級数の有限和によって構成される無限数列の各項は
上記文一行目の「或る量」だが、どの項も有限和であるから、
無限級数そのものではない
そして無限級数が例えば
1/2+1/4+1/8+…
のように1なる値を持つ場合には
「或る確定した量に限りなく近づく」
といえるし、
1/2+1/3+1/4+…
のように値を持たない場合には
限りなく大きくなりこそすれ
決して或る確定した量に近づくことはない
つまり、広辞苑の記述は現代数学と矛盾しない