暇つぶし2chat MATH
- 暇つぶし2ch845:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/06/05 22:15:41.95 77afuofP.net
>>714
(再録)
スレ62 スレリンク(math板:965番)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Euler-Mascheroni constant
Series expansions
In general,
γ=lim(n→∞)1+1/2+1/3+…+1/n-log(n+α)≡lim(n→∞)γn(α)
for any α > -n .
However, the rate of convergence of this expansion depends significantly on α .
In particular, γn(1/2) exhibits much more rapid convergence than the conventional expansion γn(0).
(引用終り)
log(n+α)=log n(1+α/n)=log n+log(1+α/n)
として、log(1+x) のマクローリン展開下記で、2次の項を略すと
log(1+x)=~xだから
log(n+α)=~log n+α/n
α=1/2 で、log(n+1/2)=~log n+1/2n
γn(1/2) =~1+1/2+1/3+…+1/2n-log n となって、
γn(0)より、γn(1/2) は、1/2nだけ小さいんだ
この形が収束早いんだね(^^
URLリンク(mathtrain.jp)
高校数学の美しい物語 :2016
log xのn階微分とテイラー展開
(抜粋)
f(x)=log(1+x) をマクローリン展開します。
log(1+x)=x-(x^2)/2+(x^3)/3-(x^4)/4+・・・
(引用終り)
(>>710より)
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E7%99%BA%E6%95%A3%E5%88%97)
調和数 (発散列)
(Hnは調和数)
応用
2002年にジェフリー・ラガリアスは、リーマン予想が「不等式
σ (n)<= Hn+ln(Hn)e^Hn
が任意の自然数 n に対して成立し、かつ n > 1 のときは真の(等号無しの)不等式として成立する」という主張に等価であることを示した。ここで σ(n) は n の約数和である。
(引用終り)
なので、オイラーγにおいて
調和数Hn=1+1/2+1/3+…+1/n が、数学的に深いというか難しいというか、それはlog nよりHnの方か(ζ並み)(^^
log nの方は、下記リンデマンの定理より超越数だしね
なお、当然ながら、Hn-log n という組み合わせも、扱いを一層難しくしている (^^;
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超越数
(抜粋)
(2) 初等関数の特殊値が超越数となる例
・代数的数 α ≠ 0, 1 に対する log α(リンデマン)


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