19/05/30 20:05:00.64 pW8JMyA2.net
おっちゃんです、修正しました。
(定理)(おっちゃん(誤答爺さん))
γは有理数である
(証明)
γが無理数であったとする。任意の有理数 1/p pは2以上の整数 に対して
|γ-1/p|=| lim_{n→+∞}( 1+1/2+…+1/n-log(n) )-1/p |
=lim_{n→+∞}( 1+1/2+…+1/n-log(n) )-1/p
>( 1+1/2+…+1/p-log(p) )-1/p
=1+1/2+…+1/(p-1)-log(p)
>0、
従って、或る2以上の正整数kが存在して、p≧k のとき |γ-1/p|>( 1+1/2+…+1/p-log(p) )-1/p>1/k≧1/p。
故に、0<|γ-q/p|<1/p^2<|γ-1/p| を満たすような既約有理数 q/p p≧2 は無限個存在する。
(…以下略…)
見直したり他の方向から考えてはみたが、この部分は γ=lim_{n→+∞}( 1+1/2+…+1/n-log(n) ) に特化していた。
ここに、γ_n=1+1/2+…+1/n-log(n) n≧2 は超越数で、n≧2 のとき {γ_n} は下に有界な単調減少列。
γが代数的無理数でないことまでは証明出来たが、ディオファンタス近似ではγの超越性まではいえない。
γの超越性をディオファンタス近似で証明しようとすると、ほぼ自動的にγが超越数であることがいえて一般的に成り立つような証明になる。
やはり、γは有理数だった。