現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む64at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む64 - 暇つぶし2ch979:@時枝成立派は、「箱の中の数は、確率変数ではない」と幼稚な主張をしているが、無視すれば良い > 大学で、確率過程論を学べば、「箱の中の数は、確率変数で扱える」と分りますから (箱の中の数が、現代確率論の確率変数で扱えることの分り易い説明) 1)ここの一つの箱がある  出題者は、サイコロを振って出た目を入れた  回答者には見えないように  目の数は、サイコロ自身を置いてもいい  あるいは、紙に書いたものを入れても良い  紙に書いたものを入れれば、この数が固定されていることは明らかだ  だが、数学的には、そういう些末なことは全て抽象化できる! 2)回答者の数当て確率について、確率論の数学では、この箱の数を確率変数xで扱う  確率空間は下記ご参照  サイコロでもコインでも、いろいろ考えられる  (参考)  https://mathtrain.jp/probspace  確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン) 高校数学の美しい物語 2015/11/06 3)箱の数が、n個の場合、確率変数は、x1,・・・xn  iid独立同分布とする  全ての箱を的中する確率は  P(x1,・・・xn)=P(x1)・P(x2)・・・P(xn-1)・P(xn)  となる(確率論の教科書通り) 4)箱の数が、n→∞の場合、確率変数は、x1,・・・xn、・・・x∞  同様に  iid独立同分布とする  が  P(x1,・・・xn、・・・x∞)=P(x1)・P(x2)・・・P(xn-1)・P(xn)・・・・P(x∞)  とは書かない!  ∵ P(xn)<1ゆえ、  常にP(x1,・・・xn、・・・x∞)=0  ゆえ無意味!  よって、任意の有限部分が独立と定義する  時枝先生は、ここを誤解している  「無限を扱えないから有限で扱う」と誤解している (常に0になる定義は無意味だからが正解) 5)以上が、箱の中の数が、現代確率論の確率変数で扱えることの分り易い説明です  分らなければ、重川・逆瀬川を読め https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/2013bpr.pdf 2013年度前期 確率論基礎 講義ノート 重川 京大 http://www.f.waseda.jp/sakas/stochastics/stochastics.pdf/aspText.pdf 「確率過程とその応用」管理人 逆瀬川浩孝 早稲田大学) 以上 つづく




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