19/04/30 17:50:50.69 6uszbX3O.net
ところで、話をふりだしに戻すと、
時枝記事の成立とは、
「無作為に選んだ実数の可算列から一つの実数を(うまく)選ぶと、
残りの(無限個ある)実数の情報から、
その選んだ実数を高確率で言い当てることが出来る」
ということでしたね。
時枝記事の証明が実数で成り立つなら、
有理数でも自然数でもさらには有限集合{0,...,9}でも
成り立ちます。
従って、一般性を失うことなく
次の命題に置き換えることが出来る。
「無作為に選んだ無限小数(実数)∈[0,1]から一つの桁を(うまく)選ぶと、
残りの(無限個ある)小数列の情報から、
その選んだ桁の数字を高確率(>1/10)で言い当てることが出来る」