19/04/28 20:07:06.28 3tKsu9Pw.net
>>171
そういうことなら、「不成立は間違い」は言いすぎだろ。
時枝さんは(Hart氏も)、"あえて"、本来明らかに不成立の命題を
さも成立するかのごとく、書いているのが時枝記事。
つまり、摩訶不思議なパラドックスを扱った小話。
むしろ「不成立」とするのが本筋。
俺には、下のコメントはむしろ「不成立」と言っているように聞こえるヨ。
>正確に言えば、箱の中身は定数、としないと正当化できない、というべきか
>箱の中身が確率変数の場合、非可測集合が出てきて計算できないから
このレベルの正当化はやりすぎと言わざるを得ない。
本来仮定の省略は文脈から曖昧さなく判断できる場合にのみ正当化出来る。
まあ、数学というよりむしろ国語の問題。
ということで、時枝問題で考えるべきは(不成立が前提で)次の2つじゃないかな。
1) どの部分に"インチキ"があって、99/100 が得られたのか。
2) 直感にあう確率(P=0)を導くには、どうすればいいか。
そういう意味で、スレ主の取り組み方のほうが正しいと思うね。