19/04/28 08:00:27.19 3EIGr6Oy.net
>>129
つづき
・で、時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)まとめより(>>21)
スレ47 スレリンク(math板:11番)-67 ご参照!
( 特に時枝記事アスキー版 スレ47 スレリンク(math板:18番)-25 )
(時枝記事より)
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s ~ s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版).
念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.
(引用終り)
・さて、n有限の場合、同値類は基本的に最後の箱、n番目の箱で決まる(決定番号も同様)
念のため推移律をチェックすると,
s = (s1,s2,s3 ,・・・sn),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・s'n )∈R^n
で、sn=s'n なら、同値s ~ s'と定義の通り
・ここでもし、箱に任意の実数を入れるなら、一つ前の箱sn-1とs'n-1とが一致する確率は0
つまり、同値s ~ s'は、sn=s'nのみで決まり、確率1で決定番号d=n
(サイコロの目を入れるとしても、箱の数nで簡単に偶数でn=2mとおくと、
確率ほぼ1で決定番号m<d<=n、確率ほぼ0で決定番号1<=d<=m-1。)
・つまりは、n有限では、最後の箱がある状態なのだ
そして、m→∞の極限を考えると、確率1で決定番号d=n→∞
・貴方と、時枝と、そしてサイコパスは、最後の箱がない状態しか考えていない
だが、”n有限→∞の極限”で、最後の箱がある状態で考えるべきなのだ
(上記、岩沢宏和とか数理研講究録とかご参照)
Hart氏は、おそらくそれが分っている。だから、パズルとしている(答えは伏せて)
・勿論、最後の箱がないモデルで、時枝記事の論法が成立つと言いたいかもしれない
どうぞ、続きを、
スレ28 スレリンク(math板) (High level people が自分達で勝手に立てた時枝問題を論じるスレ)
お願いします
まあ、あなた方には無理でしょうが、最後の箱がないモデル構築には、時枝記事程度の証明では、全く足りませんよね
以上