19/04/23 19:30:20.52 GB7k5LC6.net
>>880
>1)可算無限数列
>2)数列の”しっぽ”の同値類
>3)同値類の代表(数列)と、問題の数列との比較
>4)決定番号(同値類の代表と問題の数列がどこから一致するか?)
>5)複数列の上記1)~4)における決定番号の大小比較による、確率”もどき”計算
>1)~5)による確率”もどき”計算が果たして、
>コルモゴロフ流の確率論で正当化されるのかどうか?
まず1)の可算無限数列は確率変数ではなく定数です
したがって4)の決定番号も定数ということです
5)の計算はあくまで複数の自然数の大小比較による、初等的確率計算です
もちろんコルモゴロフ流の確率論で正当化できますが、
あまりにもバカバカしいのでそこまでやりません
いずれにしても高卒レベルの確率の理解で計算できます
数学セミナーで扱うにはあまりにも初等的でつまらない
というのが正直なところです
時枝氏自身は可算無限数列が確率変数でも
成立すると思い込んだようですが
残念ながらそのような屁理屈はありません