19/04/17 10:25:05.99 tyHKbws6.net
>>571-572
>話の中身はうっかり変にまとめると専門家にイヂメラレそうな気がしますが(?)、とりあえずアブストラクトは以下の通り:
>位相空間上で局所系を考えればファイバーへの基本群の表現が出来る。代数多様体上でも例えば複素数値点を取ってやれば同じことは出来るが、これは超越的なので困る。そこで基本群と被覆空間の duality を使う。
こういう専門でない人のお気楽なコメントは、読むと面白い
例えば、”超越的なので困る”?
多分、これ前者が可算であるのに、後者(複素数値点を取ってやれば)は”非可算になる”の意でしょうね(^^;
でもね、あまりに分かる人(分かり過ぎている人)が書いたものは、(上記みたいなところがスルーされて)
雲の上の話になってしまって、もうちょっとかみ砕いてほしいという気になる
その点で、これは非常に貴重で面白く参考になると思った(^^
(参考)
URLリンク(researchmap.jp)
researchmap
武部尚志
学位
博士 (数理科学)
プロフィール
可積分系全般(古典系 (KP, Toda hierarchies やその無分散極限)、量子系 (可解格子模型の Bethe Ansatz, 特に楕円型 R 行列で定義される XYZ 模型、8 vertex model, さらにそれらに対応する Gaudin 模型)) を研究しています。
2009 年からロシア国立大学経済高等学校数学学部(モスクワ)に移りました。
経歴
2009年
Higher School of Economics (Russia), Faculty of Mathematics Professor
2007年 - 2009年
お茶の水女子大学 大学院・人間文化創成科学研究科 准教授
1999年 - 2007年
お茶の水女子大学 理学部 助教授
1992年 - 1999年
東京大学 大学院・数理科学研究科 助手
1991年 - 1992年
東京大学理学部数学科 助手
URLリンク(www.hmv.co.jp)
武部尚志 プロフィール
1964年東京都生まれ。1989年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。お茶の水女子大学理学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『代数篇 対称性・数え上げ モスクワの数学ひろば』より