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ブルバキ:ヒルベルト流集合論による公理化=~ZFC=~一階論理
グロタンディーク:「カテゴリー論(圏論)に基づき今までの本を書き直すべしと主張」→高階論理使えよ!
ってことじゃね?(^^
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Commutative Weblog 3
ブルバキ
user-pic あやたろう (2013年9月28日
(抜粋)
数学セミナー10月号に、ブルバキの主要メンバーだった、ピエール・カルチエ氏が梅村浩氏と、ブルバキについて語った記事があったので、以下、この内容を私なりにまとめてみる。
グロタンディークは、カテゴリー論(圏論)に基づき今までの本を書き直すべしと主張した。それには、ブルバキの中の他のメンバーも同意したが、現実問題、そんなことはあまりにも大変である。そこで、可換環論の本は代数幾何学には踏み込まない、グロタンディークは可換環論は扱わず代数幾何学に専念するということで休戦協定が成立し、結果的にグロタンディークはブルバキと袂を分かった。
ブルバキは1970年頃までに数学のスタンダードを確定し、それはトポロジ、微分幾何学、代数幾何学、数論を主とし、解析学、確率論、その他応用数学を十分カバーするものでなく、そのせいで、フィールズ賞の受賞者も長らくトポロジ、微分幾何学、代数幾何学、数論の分野の数学者が主であった。
このように数学にスタンダードを導入し、一世を風靡したブルバキであるが、今ではもうすっかり休眠状態となってしまった。既にその役割を終えたのかもしれない。