現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む62at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む62 - 暇つぶし2ch58:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/03/08 07:30:02.70 lnTMRuDp.net
>>45
正則性公理(基礎の公理)は、下記のようにあとから追加された命題なので、オリジナルのZFでは、必ずしも必要とされていなかったようだね(^^
しかし、正則性公理があると、帰納法の議論が、簡単になるのも事実だなw
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ZF 公理系
(抜粋)
・正則性公理(基礎の公理) 空でない集合は必ず自分自身と交わらない要素を持つ:
∀ A(A ≠ Φ → ∃ x ∈ A ∀ t ∈ A(t not∈ x)) 。
正則性公理はジョン・フォン・ノイマンによって導入された(1925年)。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
正則性公理
(抜粋)
正則性の公理は必ずしもZF公理系を拡張するために必要なものではないが、ZF公理系と他のいくつかの命題が独立であることを証明する際にその効果を発揮する。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
整礎関係
(抜粋)
定義
ZF における公理のひとつである正則性の公理は、全ての集合が整礎であることを要請するものである。
帰納法と再帰
整礎関係が興味深い重要な理由は、それによって超限帰納法の一種が考えられることにある。すなわち (X, R) が整礎関係で P(x) が X の元に関する何らかの性質であるときに、 P(x) が X の「すべての」元に対して満たされることを示すには、以下を示せば十分である。

・集合を要素とする任意のクラスの集合要素関係 ∈ 。これは正則性公理そのものである。


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