19/03/03 15:13:59.60 EsgE3U3K.net
>>770
つづき
2)(>>761 より)
(引用開始)
1)時枝は「どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.もちろんでたらめだって構わない.」 (>>758より)
だったから
・1列目 すべての箱にπ+1
・2列目 すべての箱にπ+2
・以下同様に、k列目 すべての箱にπ+k(k=1~100) を入れ、100列に至る
2)同様に同値類に属する代表元を、作る
・上記、k列目で、k+m番目の箱にπを入れ、kは1~100列に至る
決定番号は、各k+m+1となる
(引用終り)
これ一見、時枝記事のふしぎな戦略成立と見える
ところが、どっこい(^^
・いま仮に、サイコロの数で数列を作り、1~6の整数がランダムに入るとする
・いま、決定番号が、3を考えると、不一致は先頭の1と2の箱で、6^2=36通り
決定番号は、3を考えると、不一致は先頭の1と2の箱で、6^3=216通り
つまり、決定番号 k+m+1なら、6^(k+m)通り
・なので、あるnをとって、決定番号 k+m+n+1を考えると、
代表候補の数列の場合の数は{6^(k+m)}{6^n}通り、
つまり{6^n}倍多い
・決定番号に上限はないので、nもいくらでも大きくとれる
・n→∞の極限を考えると、決定番号 k+m+1になる代表が取れたのは、宝くじの1等以上の、現実にはあり得ない奇跡
・時枝の99/100は、奇跡の中の確率計算にすぎない
なので 「99/100は、不成立!」だと
以上