19/02/28 22:47:54.98 xMqnAgn0.net
いよいよ、時枝戦略を回答者が実行する。
回答者は k∈{1,2,…,100} をランダムに選び、k列目以外の99列を全て開ける。
当然ながら、それらの99列はどれも t である。
回答者が持っている完全代表系Sの中で、tと同値なSの元が1つだけ存在する。
それを s とせよ。このとき、t_i=s_i (i≧d) を満たすd≧1が存在する。
そのようなdのうち最小のものをd_0と置く。よって、99個の決定番号は
全てd_0であり、D=d_0 となる。次に、回答者はk列目の(D+1)番目以降の箱を
開けるわけだが、それはつまり(d_0+1)番目以降の箱を開けるということになる。
すると、そこには0のみで構成された 0,0,0,0,0,… というしっぽが出現するので、
k列目に同値なSの元は、さっきの s である。