現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む59at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む59 - 暇つぶし2ch612:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
19/01/30 21:50:58.72 4VLAZPie.net
>>566 補足
逆瀬川浩孝先生PDFより
”「時間パラメータ」は「時刻」に限定されるものではない”
”Xn はn 番目に出荷する製品の状態を表す確率変数
と考えると都合がよいので、
その場合はnは製品番号を表すことになる。”(下記)
とあるよね。だから、nは時間でなく箱の番号と考えて良い
まあ、小学生にする低レベルの説明だが、小学生には必要な説明だろうかね?w(^^
確かに、確率過程論は、時間発展を扱うことが多いが
数学として定式化されれば、かならずしも時間に限定されない
ああ、これは中学生向けの解説だな~w(^^;
URLリンク(www.f.waseda.jp)
「確率過程とその応用」テキスト 逆瀬川浩孝 早稲田大学 (日付がないが、冒頭で使っているグラフから見ると、2011年か2012年ころだろう)
(抜粋)
P3
1.2.1 時間パラメータ
時間パラメータ集合が
離散ならば離散時間の確率過程、と呼ばれる。
時間パラメータ集合が離散の場合はT = {0, 1, 2, ...} とすることが多く、その場合、確率過程
は{Xn, n = 0, 1, 2, ...} と書かれることが多い。以下で扱う離散時間確率過程はほとんどこの場
合である。一般にはT = {t0, t1, t2, ...}、あるいは、すべての整数、とする場合もある。
「時間パラメータ」は「時刻」に限定されるものではない。
例えば、生産ラインから出荷され
る製品の故障をチェックするためのモデル化を考えるならば、
Xn はn 番目に出荷する製品の状態を表す確率変数(不良品ならば1、正常ならば0)
と考えると都合がよいので、
その場合はnは製品番号を表すことになる。
(引用終り)


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