現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む59at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む59
- 暇つぶし2ch549:ニ考えるのは自然であろう。 その確率モデルとして、明日の株価、明後日の株価、n 日先の株価、がそれぞれ確率変数としてモデル化すると、株価の確率過程モデルができる。 ある日を基準にして n 日目の株価終値をXn とすると、{X0,X1,X2, ...} は確率過程モデルとしてモデル化できる。 1.2 定式化 「時刻t」におけるシステムの状態(を数量化したもの)を確率変数X(t) で表し、 考察の対象となる時刻の集合をT としたとき、{X(t), t ∈ T} を確率過程という。 X(t) の取り得る値全体を状態空間といいS で表す。時刻の集合T は時間パラメータ集合と呼ばれる。 1.2.1 時間パラメータ 時間パラメータ集合は、大きく分けて連続の場合と不連続の場合の場合があり、扱いが異なる。 確率過程は、 時間パラメータ集合が連続ならば連続時間の確率過程、 時間パラメータ集合が離散ならば離散時間の確率過程、 と呼ばれる。 時間パラメータ集合が離散の場合はT = {0, 1, 2, ...} とすることが多く、 その場合、確率過程は{Xn, n = 0, 1, 2, ...} と書かれることが多い。 以下で扱う離散時間確率過程はほとんどこの場合である。 一般にはT = {t0, t1, t2, ...}、あるいは、すべての整数、とする場合もある。 つづく
次ページ続きを表示1を表示最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch