19/01/25 19:22:59.05 arcY11Uy.net
>>770
>(繰返すが、最初にRから実数を入れるところで、
>なにがしかの選択公理類似の公理が必要であって、
そこは必要ありません
一つの集合Rから一つの元を選ぶだけですから
>類別が完了したら、むしろなんでも良いなら、
>選択公理より弱い公理でも代表は取り出せるだろうと)
R^Nの場合は、できません
無限列が有理数の無限小数展開とかいう
特別な性質を有している場合には、
その性質を利用して、代表元を選ぶ関数が
具体的に構築できることもありますが、
R^Nの場合にはそういう都合の良い関数は
構築できません
>時枝で問題になるのは、決定番号で、
>決定番号がどの箱を的中させるかと、
>確率計算のカギでもある。
>なので、代表の選ばれ方が代表番号に影響するよね
実は関係ありません
むしろ列が100個でも10000個でも
「他の列より大きな決定番号をもつ列」
がたかだか1個しか存在しないことがカギです
それ以外に何の仕掛けもありません
>だから、確率計算が可能かどうか。
>そこは、数学的な考察の対象と思う
列自体は各試行において変化しないので
単純に100個なり10000個なりの列から
1列選ぶだけの話です
数学的には全然難しい話ではありません