19/01/22 23:34:10.24 EF3IY4Qw.net
>>518
> 1)時枝記事は、現代確率論に真っ向反する結果を出している*)
> 2)そのことは、時枝自身が記事の後半で書いている通り。まずはそれを認めるべき
以前、>>391で、
数学科の人がいるかという話しと、
数学科生で4年生以上の人いるという話しをした
名乗り出る人は居なかった。なので、まあROMなら居るかもね
まあ、>>62の京大 重川先生 2013年度前期 確率論基礎 講義ノート
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
あるいは、>>262の神戸大 樋口先生 確率論 I 第9回講義ノート2006.12.08
URLリンク(www.math.kobe-u.ac.jp) URLリンク(www.math.kobe-u.ac.jp)
など、3年生から4年生には、現代数学の確率論、確率過程論をやるだろう
数学科 3年生が終了するころには、おそらく彼らは、私のレベルを超えていると思うので
まあ、以下で書くことで、間違いがあったら、どうぞツッコミ入れて下さい
で、時枝が、上記の「現代確率論に真っ向反する結果を出している」の話しを補足すると
1)時枝氏自身も、かれの記事に書いている。「独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…」これは、当然現代の確率論で取り扱える
2)現代の確率論の結論は、時枝記事とは異なる。99/100なんて確率になりはしない(それも記事中でほのめかしている)
3)時枝記事の”ふしぎな戦略”なんてのは、1~2年でちょっと集合論や代数の初歩を学んで、同値類だの代表だのをかじった初心者が引っかかる類いのものだと
4)3~4年になって、確率論・確率過程論をキチンと学ぶと、時枝記事は成り立たないことが分る
5)あとは、「なぜ成り立たないのか」を、自分なりに考えることだけが残る。まあ、簡単に「非可測集合を使うから」でも良いだろうと思うよ
つづく