18/12/29 08:08:54.41 PJs9xeRZ.net
sage body
2013年に出版された黒川信重と小島寛之の『21世紀の新しい数学』という対談本で、
多項式の場合のABC予想の解き方は
a+b=cとそれを微分したa'+b'=c'とで
その二つの条件式によって色々な帰結が出てきて
ABC予想を証明出来るが、整数版を解くのにこれと同じ方針に沿って解こうとするのは自然で、
その場合、整数は微分できないので、望月は整数の微分を作るというより、同じ効果が出る状態のものを
作って、迂回路を作ってクリアしているはずだという様な事を書いているけど(p128)
IUTがその必要に基づいて色々なものを組み込まざるを得なかったということはないの?
もしそうだとすると、ちゃんとした基準に基づいているという事にはならないの?