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- 暇つぶし2ch272:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/12/21 18:35:16.75 KgLD1Lke.net
>>248
>それはユークリッド幾何において平行線の公理を証明しようとした中から、
>双曲幾何や球面幾何という本来のユークリッド幾何とは異なる
>新しい幾何の分野が生まれたということを意味する。
おっちゃん、どうも、スレ主です。
おっちゃんのカキコはいつも、不正確だね
(信用無くすよ・・、って、もう・・)
あのな、人類が非ユークリッド幾何学を認識するのに、大きく3の流れがあった
1)平行線公理(正確には公準)の証明の試み
2)射影幾何(無限遠点で平行線が交わる)
3)球面幾何(「すべての直線は2点で交わる」ので、いわゆる平行線は存在しない)
1)は、純粋に、ロジックからの考察
2)の射影幾何は、絵の遠近法などに影響されたとみられる
3)は、地球が球体であることによる。アッバース朝時代のシリアに記録があるという
この3つを統合し、更に発展させたのが、リーマンの教授就任の講演で、1854年の教授資格講演「幾何学の基礎にある仮説について」(下記)だ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
非ユークリッド幾何学
歴史
カール・フリードリヒ・ガウスは、1824年11月8日の手紙に於いて、鋭角仮定のもとで整合的な幾何学が成立する可能性を示唆し、そこにはある定数があってこれが大きいほど通常の幾何学に近づくと述べた。
ガウスの言うある定数とは、現代の言葉で言えば空間の曲率 k に対し、-(1/k)のことである。
非ユークリッド幾何学の成立
あわせて4人が3通りの方法を発見した。その結果をまとめると以下のようになる。なお、ここでは曲がった面上や空間内の「直線」は二点間の最短距離を指す。平行線は絶対に交わらない二本の直線である。
研究結果
結論 リーマン ユークリッド ロバチェフスキー・ボーヤイ
平行線の数 0本 1本 2本以上
図形 凸面(球体) 平面 擬球面(鞍型)
つづく


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